古代中国で生まれた、運勢や性格を占える四柱推命。
的中率が高いことで有名ですが、四柱推命の『十二運』ってご存じですか?
十二運ではあなたの運気の流れをより細かく見ることができ、生まれ持った運勢、恋愛運、仕事運や金運までわかるんです。
この記事では十二運の解説とそれぞれの解釈を解説します。
目次
四柱推命の「十二運」って何?
四柱推命の「十二運」は、天干と地支の組み合わせたもので、その人の生まれ持った性質や運気を表します。
「胎(たい)」「養(よう)」「長生(ちょうせい)」「沐浴(もくよく)」「冠帯(かんたい)」「建禄(けんろく)」「帝旺(ていおう)」「衰(すい)」「病(びょう)」「死(し)」「墓(ぼ)」「絶(ぜつ)」の12種類があり、十二運の一連の流れを「人の一生」に例えられることもあります。
四柱推命の命式を見た時、どんな十二運が出ているかによって、運気の強弱を見ることができます。
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●四柱推命の十二運の「胎(たい)」とは?
十二運の「胎(たい)」は漢字の通り、純粋な“胎児”の時期を表しています。
この十二運を持つ人は、愛情深く家族思い、非凡な才能を活かす生き方を望んでおり、またその素質を持っています。
ゆえに一人で何かをするのが好きで、集団行動は苦手。
何事もじっくり自分のペースで進める方で、他人は他人、自分は自分という価値観を持っています。
ユニークな発想を持っており、それを評価されると喜びます。
恋愛においては誠実で慎重派。
まず心を通わせないと体を許さない潔癖さがあり、ゆえに一途で真っすぐです。
一方で恋愛にもユニークさを求め、周囲から反対されると燃えます。
適職は会計士やプログラマーなど自分のペースで進められる職業です。
●四柱推命の十二運の十二運の「養(よう)」とは?
十二運の「養(よう)」は、母のもとで守られ育てられる赤子のような時期を表しています。
この十二運を持つ人は、何歳になっても無邪気で天然で好奇心旺盛。
感情がすぐ顔に出るので嘘がつけません。
一方で人見知りをするなど警戒心が強く、臆病な面もあります。
一目でその人の心の内を見極める洞察力に優れています。
ただ、心を許した人には常に構ってもらいたく、ときどき愛情確認をするほど懐きます。
恋愛においても心を許すまでは警戒心がありますが、一度好きになれば一途で真っすぐ。
依存性が強く、やきもち焼きです。
いつも一緒にいたがりますが、相手の心が離れたと感じると心を閉ざします。
子どもに好かれるので、保育士や小学校教諭が向いています。
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●四柱推命の十二運の「長生(ちょうせい)」とは?
十二運の「長生(ちょうせい)」は、健やかに成長する幼児期を表しています。
この十二運を持つ人は、愛嬌たっぷりの人気者で、憎めない無邪気な性格をしています。
とても器用な方で、細かいことにも気づける洞察力があります。
褒められて伸びるタイプで、勝負事は得意です。
ただせっかちでうっかりミスが多い面があります。
恋愛においては心から楽しみたいタイプ。
どんなデートをするか、セックスが盛り上がるかが愛情のバロメーターだと思っています。
堅苦しい恋愛は苦手で、趣味や嗜好が似ている相手だと長く続く傾向があります。
適職は、勝負ごとに燃えるタイプで実利を追い求める性質があるので、商売人やサービス業の才能があります。
●四柱推命の十二運の「沐浴(もくよく)」とは?
十二運の「沐浴(もくよく)」は、思春期の少年少女のような時期を表しています。
好奇心旺盛で、どんなことにも果敢に挑戦するチャレンジャーです。
成功願望が強く競争心も強い反面、熱しやすく冷めやすい傾向があり、諦めも早いです。
「思い立ったが吉日」という価値観を持っており、逆境に強いポジティブ思考の持ち主です。
ゆえに恋愛もハードルがあるほど燃えます。好きになったら絶対手に入れたいタイプ。
ただ、恋愛体質、恋愛中心主義で、恋が上手くいかないと何も手が付かなくなる一面も。
果敢に挑戦するパワーがあるので、適職は政治家やタレント、外交官など。
衝動的に行動する性質なので散財しやすく注意が必要です。
●四柱推命の十二運の「冠帯(かんたい)」とは?
十二運の「冠帯(かんたい)」は青年期の若者の時期を表しています。
この十二運を持つ人は、正義感が強く、美意識も高い方。
常にスマートでいたいと思っており、陰でこっそり努力するタイプです。
周囲を引っ張っていきたい願望がある反面、自分が他人にどう見られているのかを常に意識しています。
一見強気に見えますが、実は繊細でネガティブ思考の持ち主。
プライドが高く、心の中の「最後の扉」は決して開きません。
恋愛においては異性にモテますが真面目で一途なタイプ。正義感が強いので浮気はしません。
相手の気持ちに一喜一憂しやすく、相手に気に入られようと努力を重ねます。
美意識が高く新しいものが好きなので、デザイナーなどが適職です。
●四柱推命の十二運の「建禄(けんろく)」とは?
十二運の「建禄(けんろく)」は自分の力で人生を切り拓く社会人の時期を表しています。
この十二運を持つ人は、生まれながらの統率者気質で、完璧主義者。常にナンバーワンでありたい願望があります。
責任感が強く、一度引き受けたことは必ずやり遂げるなど自分に厳しい一方他人にも厳しく、指導が過ぎて衝突することも。
プライドが高く毅然としていますが、心を許した相手の前では甘えん坊だったりします。
恋愛においては強気に振る舞っても内心はデリケートで神経質。プライドが高いので相手選びはこだわりますが、一度この人と決めればとことん愛情を注ぐタイプで、甘えたがりの寂しがり屋です。
適職は外資系企業の商社マンや政治家、国家公務員です。
●四柱推命の十二運の「帝旺(ていおう)」とは?
十二運の「帝旺(ていおう)」は、働き盛りの壮年期を表しています。
面倒見のいいタイプで、自由と平等を愛する博愛主義者です。
親しくなると誰とでもざっくばらんに接しますが、無礼な物言いは許せない一面があります。
本音で生きる頑固者で、白黒はっきりしています。
仕事とプライベートはきっちり分けるタイプです。
恋愛においては自分から積極的に動くタイプで、体の関係から入って恋愛になるケースも多いです。恋愛は結婚のためにあるという考え方で理想のタイプがあり、見た目や雰囲気だけで好きになることはほとんどありません。
適職は企業経営、金融関係、税理士など。
無駄遣いをしないので金運は安定しています。
●四柱推命の十二運の「衰(すい)」とは?
十二運の「衰(すい)」は、人生のピークを過ぎた時期を表しています。
この十二運を持つ人は、いつも笑顔で人を和ませ、どんな相手でも仲良くなれるタイプです。
ムードメーカーである一方、真面目で気が弱いところがあります。
古いものや伝統あるものが好きで、お年寄りから可愛がられる性質。
愛想は良いのですが、忘れっぽいところがあります。
恋愛においてはシャイで奥手なため相手からのアプローチを待つタイプ。自分を好きになってくれた人を好きになりがちです。奥ゆかしく古風な恋愛観を持っていて、一度付き合ったら相手を守り尽くします。
奉仕する仕事に向いているので教師や公務員が適職。
質素な生活を好み、お金は貯まりやすいです。
●四柱推命の十二運の「病(びょう)」とは?
十二運の「病(びょう)」は、病で伏せながらも思考が冴えている時期を表しています。
サービス精神旺盛で人が喜ぶ顔を見るのが好きなタイプ。
その反面、負けず嫌いで、最後には絶対に自分が勝てるよう算段を立てます。無駄が嫌いで計算高く、何事も入念な準備を整えてのぞみます。
現実主義かと思えば実際は想像力豊かでロマンチスト。夢や理想を描く時間が一番幸せだと思っています。
恋愛においてもロマンチストで、楽しくない恋はしません。遊びの恋と結婚まで行く恋の線引きはきっちりしていて、交際のスタートから扱いが異なります。
アロマテラピストや薬剤師など人を癒す仕事が向いているほか、保険業や音楽家も適職です。
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●四柱推命の十二運の「死(し)」とは?
十二運の「死(し)」は肉体から魂が離れる時期を表します。
影のリーダー的存在で、普段は穏やかですが怒らせると怖いタイプです。
努力することは当たり前だという考え方で、頑張っている姿は人には見せません。
口が上手く、社交辞令は日常茶飯事です。
面倒見が良く、一度味方につければとても頼りになる存在です。
恋愛においては引っ込み思案な反面、一度好きになったら押しの一手で一途に相手を追う情熱的なところがあります。尽くされるよりも尽くしたいタイプで、肉体的な繋がりより精神的な繋がりを重視します。
適職は国家公務員や医師、自営業など。
ギャンブル運があり一攫千金も期待できます。
●四柱推命の十二運の「墓(はか)」とは?
十二運の「墓(はか)」は、死後四十九日が過ぎ、墓に埋葬された時期を表しています。
人の役に立つのが好きで、みんなと仲良くしたいタイプ。
寂しがり屋で、一人ぼっちが嫌いです。
一見穏やかそうに見えますが、実は感情的で、悩みやすいところがあります。
自分に対して自信がなく、つい自虐ネタを言ったり、本当の自分を出せなかったりします。
恋愛においても相手に合わす協調性や包容力があり、中々モテるので相手を追いかけるよりも追われる恋が多いです。相手に尽くし真っすぐに愛情を注ぐ一方、嫉妬深く、相手を束縛してしまう面があります。
人に尽くす仕事が向いており、教職員、勤務医、カウンセラーなどが適職です。
●四柱推命の十二運の「絶(ぜつ)」とは?
十二運の「絶(ぜつ)」は肉体から離れ魂だけになった時期を表します。
根っからの自由人で、その時のノリや気分で生きるところがあります。感情の落差が激しい気分屋で、時に自分で自分が分からなくなることもあります。
束縛を嫌う一方寂しがり屋な面もあり、気の合う仲間と集まることを好みます。
恋愛においては異性にモテますが、恋人選びは感性が合うか合わないかが重要で、感覚的に快適な相手を求めます。人懐っこいのに警戒心があったり、束縛は嫌いだけど寂しがり屋など矛盾が多いので、理解力や包容力がある人が合います。
自由な気質なので、センスを活かせる旅行関係や各種クリエーター、タレント、飲食系などが適職です。
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