戊寅(つちのえとら)とは?
戊寅は、「明るい根性や向上心」という意味を持つ干支です。
「戊」は「山」など自然界にある陽の土を表す十干で、性質の意味としては、どっしりとそびえ立つ様から「根性」や「バイタリティ」を示します。
対して「寅」は「春の始まり」を表す十二支で、性質の意味としては「決断力」や「才知」を示します。
よって、両方の性質を組み合わせた「戊寅」は、春の始まりの山のイメージを持ち、雪が溶け草木が芽吹き、虫や動物が活動しだすエネルギーに満ちた山のように前向きで包容力のある様を示します。