子年(ねずみどし)生まれの性格|干支別に特徴や年齢、相性を解説

年末年始になると「来年は何年?」などと話題になる干支の十二支

日本でもなじみ深い十二支は、古代中国暦や方角を指し示すものとして誕生し、同じく中国で生まれた四柱推命などの有名な占いの重要な要素として使われています。

それぞれの十二支には意味や性質があり、その年に生まれた人の性格や運勢にも大きな影響を及ぼしていると言われています。

つまり、自分や相手の生まれ持った特徴や運勢を知ることで、人生の進み方が分かったり、人間関係をスムーズにしたりできるということなのです。

今回は、十二支の1番目の動物・子年生まれの人性格や特徴、相性、そして気になる恋愛運や仕事運、金運について詳しく解説していきます。

子年(ねずみどし)の意味や歴史

「子」は十二支の1番目の動物であるを指し、十二支になる動物を選ぶ神様レースで牛の背中に無断で乗って最後に飛び出して1位になったお話は有名です。

この「子」はもともと乳児をかたどった象形文字で、「小さい」という意味を表す時の接尾語に使われていました。

ゆえに、鼠に当てはめるのにぴったりの漢字と言えます。

また漢書によると、「子」は「産む、繁殖する」の意味がある「孳」からきており、「種子の中に新しい生命が萌(きざ)しはじめる」状態を表しています。

実は十二支の子・丑・寅…は植物の成長と循環を12段階で表しているとも言われているので、一番最初に来る「子」は植物が芽を出すスタートの意味があるのです。

 

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子年(ねずみどし)の年齢と生まれ年

 

2020年(令和2年)生まれ

2008年(平成20年)生まれ

1996年(平成8年)生まれ

1984年(昭和59年)生まれ

1972年(昭和47年)生まれ

1960年(昭和35年)生まれ

1948年(昭和23年)生まれ

1936年(昭和11年)生まれ

1924年(大正13年)生まれ

1912年(大正元年/明治45年)生まれ

1900年(明治33年)生まれ

1888年(明治21年)生まれ

過去、「子年(ねずみどし)」に起きたこと

「子」「種子の中に新しい生命が萌しはじめる」状態を表すこと、そして「鼠」子だくさんであることから、子年は「新しいスタートの年」「運気のサイクルが始まる年」、また「繁栄の年」と言われています。

株式相場でも「子は繁栄」といわれ、上げ相場になるとされています。

そんな子年では新しいことが始まる出来事が数多く起きました。

まず1960年には天皇陛下がご誕生になりました。

そして同年には日米相互協力及び安全保障条約の調印がなされ、米国との新たな関係がスタートしました。

1972年には第二次世界大戦後、実に27年ぶりに沖縄が日本に返還されました。

同年には日中国交正常化を記念し、中国からパンダが来日しました。

1984年には新札が発行され、今もお札のイメージとして定着している福沢諭吉の一万円札、新渡戸稲造の五千円札、夏目漱石の千円札が発行されました。

1996年には、世界的ヒットとなり社会現象を引き起こした携帯ゲーム機・たまごっちが発売されました。

一方で、中国では子年は大きな騒乱が起こると言われ、数々の大事件が起きています。

歴史的事件で言うと、1840年にはアヘン戦争が起き、1600年には天下分け目の戦い・関ヶ原の戦いが起きています。

近代でいうと1972年には浅間山荘事件1984年にはグリコ・森永事件2008年にはリーマン・ブラザーズが経営破綻し世界規模で情勢が変わりました。

 

子年(ねずみどし)の性格や特徴

子年生まれの人は総じて頭が良く真面目で勤勉です。

フットワークが軽く行動も早いため、早く成果を出す人が多いです。

頭の回転も早く、解決策やアイデアが次々に湧いてきます。

手を止めずに頭で考えながらどんどん物事を進めていきます。

好奇心旺盛情報収集能力も高く、興味をもったことは何でも挑戦したくなります。

また野心家で自分に誇りと自信を持っています。

負けず嫌いなところがあるため「他の人より先にやり遂げたい」という思いが強く、何でもすぐに取り組みます。

ただプライドの高さも相まって、他の人に負けそうになったり、「ダメだ」と思ったらすぐに諦めて放棄してしまいます。

もともと堪え性がなく我慢が苦手で、順番を守れずに怒られることもしばしばあります。

そんな子年生まれの人ですが、人あたりがよく、明るく社交的で、常に多くの人に囲まれています。

賑やかに過ごすことが好きで、チームに恵まれるタイプです。

 

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子年(ねずみどし)生まれの人の恋愛傾向

子年生まれの人は社交的でいつも多くの人に囲まれているため、プレイボーイ・プレイガールのイメージを持たれることが多いです。

実際華やかで明るい人が多いため、異性同性問わずモテるタイプです。

そんな子年生まれの人ですが、実は恋愛にはとても一途です。

遊び人どころか用心深く、すぐに人を好きになれません。

ガードが固すぎて恋のチャンスを逃すこともありますが、慎重な分、モテすぎて色んな人が寄ってきてもトラブルが少ないのが子年生まれの人の特徴といえるでしょう。

くわえてロマンチストで恋愛に対する理想が高いのも気軽に恋愛ができない一因です。

強そうに見えて実はナイーブなので包容力のある優しい人がタイプです。

子年(ねずみどし)生まれの人の仕事運

子年生まれの人は心の内に燃え滾る野心を持っており、出世欲名誉欲が人より強い傾向にあります。

もともと能力が高く、行動力もあるため、波に乗っている時はどんどん成果を出していくでしょう。

俊敏で好奇心が強いため、新しい職場でもすぐに馴染みます

ただ、打たれ弱いので強力なライバルが現れたら途端に成績が落ち込みます。

また、中年期逆境が訪れ仕事運が下がりますが、腐らず仕事に励み続ければ晩年は安泰します。

子年生まれの人の適職は、会計士や銀行員、事務などの細かい仕事がもっとも性に合います。

農業や商業でも才能を発揮できるほか、勤勉さやコミュニケーション能力の高さを活かせば教育関係でも活躍できます。

子年(ねずみどし)生まれの人の金運

子年生まれの人は十二支の中でも最高の金運をもっています。

自然とお金を引き寄せる天性の徳をもち、生涯を通じて経済的に不自由をすることはないでしょう。

もともと細かい作業が得意で、銀行員や会計士が適職になるほど損得勘定に自信があります。

また、お金をたくさん持つことをステータスだと思っているので、コツコツと貯蓄を重ね、やがて大きな財を築くでしょう。

鼠は「寝ず身」とも言い、子年生まれの人は真面目に働き続け財を築く性質があるため、若いうちに財を築く人も少なくありません。

好奇心旺盛なため流行に敏感で、いつも精度の高いアンテナを張り巡らせているので、お得な情報や有用な資産運用などの情報をキャッチするのもお手のものです。

そうした武器となる情報をもとに、どんどん資産を増やしていくことができます。

用心深く、危険なことを察知する能力に長けているので、怪しい儲け話や詐欺に引っ掛かることはほぼないでしょう。

ただ、自分が不要だと思ったことにはお金を出さないので、付き合いが悪いときがあります。

あまりに度が過ぎるととケチだとひんしゅくを買ってしまうので気をつけましょう。

そんなガードが固い子年生まれの人ですが、唯一財布の紐が緩くなる場面があるとすれば、色恋です。

好きな相手を振り向かせるために見栄を張って散財したり、高額品を貢いだりなど恋愛が絡むとお金がどんどん出ていってしまうことがあります。

子年(ねずみどし)と相性のいい干支は?

子年と相性のいい干支は次の3つです。

■丑年(うしどし)
目標を定めたら他人より先んじて動きたい子年に対し、丑年はゆったりマイペースな性格であるものの、どちらも目標達成までコツコツと努力を続ける頑張り屋なので、タッグを組めば物事を完遂する確率がグッと上がります。

子年の諦めの早さを、粘り強い丑年励ましサポートしてくれるので、足りないところを補い合える素敵な関係になります。

また根っこが似ているので、不思議と親近感が涌き、会ってすぐに意気投合できます。

 

■辰年(たつどし)
向上心はあるものの行き詰ると弱気になりがちな子年を、リーダタイプの辰年がうまくすくい上げてくれます。

子年も面倒見のいい辰年には相談しやすく、一緒にいると心が軽くなるのを感じるはずです。

またお互い負けず嫌いなため、目標に向かってスピード感をもって邁進していき、切磋琢磨してさらに成長できるよきライバル・パートナーとなります。

 

■申年(さるどし)
好奇心旺盛で社交的な申年と、同じく色んなことに興味があっていつも人の輪の中にいるような明るい子年と性質がとても似ています

そんな申年と子年ですから、意気投合するのも早いでしょう。

考え方やセンスが似ているため、同じ方向に向かって進んでいくことが多い関係です。

またどちらも少し根気が足らないところがあるのですが、そこも理解し合えるので、心地のいいペースで頑張れます。

まとめ

ここまで子年について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

子年生まれの人の性格や運勢、干支同士の相性を知っておけば、人付き合いが上手になったり、日々の問題の解決に繋がりやすくなります。

何より自分の長所や、自分の才能を活かしてくれる相性のいい干支の人把握しておけば、大きなチャンスが転がってきた時に逃さずに済むかもしれません。

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