癸丑(みずのとうし)とは?
癸丑は、「粘り強く道を切り拓く」という意味があります。
「癸」は「雨露」や「霧」などの柔らかい恵みの水を表す十干で、性質の意味としては「癒し」や「静けさ」を示します。
「丑」は「動物の牛」や「冬の終わり」を表す十二支で、性質の意味としては「粘り強さ」や「誠実」、「冷静さ」を示します。
よって、「癸丑」は、雪を溶かし春に向かって植物の芽生えを促す冬の終わりの雨のように穏かに周りに恵みをもたらしながら、向上心と根性で着実に夢に向かっていくイメージを持ちます。
時に冬の雨のごとく冷静沈着さが冷たく映ることがありますが、その冷静さが正しく状況を読み取りながら進んでいく行動力につながっています。