2日生まれの人は、控えめな性格の縁の下の力持ちタイプです。
他人をサポートしたり、誰かの役に立つことに喜びとやりがいを見いだします。
言葉を交わさずとも周りの人が何を考えているのか、何を求めているのかを察知することが得意で、細やかな気配りと献身的なフォローで周りを支えます。
また、穏やかなようでいて臨機応変に物事に対処できるのも2日生まれの人の強みです。
能力は十分あるのに、それでいて他人を尊重することができるため、人から好かれることが多いでしょう。
ただ自分を犠牲にしてでも他人を助けようとするため、無理を重ねてストレスを溜めてしまうことも。
また、些細なことで傷ついてしまう繊細な面も併せ持っています。
辰巳空亡は、十干と十二支を組み合わせた六十干支の1つで、注意すべき時期の干支と言われる「天中殺」の1つでもあります。
「空亡（天中殺）」というのは「その干支が欠けている」という意味のため、辰巳空亡は「辰」と「巳」の要素が欠けているということになります。
つまり、「精神性・心の世界が欠けている＝“今”を生きる人・独特の気風を持つ人」となります。
反対に、欠けている十二支の対極に位置する十二支は「強まっている要素」となるため、該当する「現実性」と「行動力」の要素＝「バイタリティがある人」であることを表しています。 “辰巳空亡（天中殺）の特徴とは？性格・恋愛・相性・運勢を解説” の続きを読む
1日生まれの人は、バイタリティと強い意志を持つ、生まれながらのリーダータイプです。
豊かな才能をもち、どんな立場や環境に置かれたとしても、いつの間にか集団の先頭に立って皆を率いている…そんな圧倒的なカリスマ性と実力があります。
開拓心と向上心に満ち溢れており、二番手に甘んじることは許せないタイプ。
人一倍「勝ちたい」という気持ちが強く、その負けず嫌いがエネルギーとなって実力以上のパフォーマンスを引き起こします。
そのため、ライバルの有無や逆境など環境によって発揮される能力や成果が大きく左右されることがあります。
ただ真っすぐすぎるゆえにストレートな物言いをしたり、他人の気持ちを察することが苦手な一面も。
しかし悪気はなくポジティブなので不思議と許されるのが1日生まれの人のお得なところです。
壬申は、「大らかさと行動力を持つ優れたバランス力」を表します。
「壬」は「海や大きな河川」を表す十干で、どれだけ水路が曲がりくねってもゴールに向けて進む大海や大河の水のごとく、芯の強さや悠々とした様を示します。
対して「申」は「秋の始まり」を表す十二支で、器用さや向上心を示します。
よって、両方の性質を組み合わせた壬申は、秋の始まりの海のイメージを持ちます。
賑やかな夏を終え、静かにたたずむ大海のように、穏やかながらも力強さを持ち、そして知識や経験を重ねながら目標に向けて努力していくという特徴を持ちます。
辛未は、「控えめながらも粘り強く磨き上げる努力家」という意味があります。
「辛」は「宝石など加工・磨き上げられた金属」を表す十干で、「輝き」や「感覚の鋭さ」、「金属を丁寧に扱う慎重さ」などを示します。
対して「未」は「ひつじ」や「夏の終わり」を表す十二支で、「穏やかさ」や「厚い人情」を示します。
よって、両方の性質を組み合わせた辛未は、夏の終わりの宝石のイメージを持ちます。
残暑の季節の、暑さが和らぎ始めた日差しを緩やかに浴びてきらめく宝石のように、繊細で鋭い感性を持って己を原石から宝石になるまで美しく磨き上げていく、という性質を持っています。 “四柱推命｜辛未（かのとひつじ）の性格や特徴とは？恋愛・相性も解説” の続きを読む
庚午は、「エネルギッシュで明るく力強い」という意味があります。
「庚」は「自然界にある刃物や鉱物など金属」を表す十干で、「道を自ら切り開いていくパワー」や「内に秘めた強い輝き」を示します。
対して「午」は「季節の真夏」を表す十二支で、「陽気」や「派手さ」を示します。
よって、両方の性質を組み合わせた庚午は、真夏の刀のようにパワフルで明るく、かつ意志の強さを秘めているイメージを持ちます。
「庚」も「午」もどちらも「金」の性質があり、相性が良い組み合わせのため、良い性質が表に出やすい六十干支とも言われています。 “四柱推命｜庚午（かのえうま）の性格や特徴とは？恋愛・相性も解説” の続きを読む
寅卯空亡は、十干と十二支を組み合わせた六十干支の1つで、注意すべき時期と言われている「天中殺」の1つです。
「空亡（天中殺）」というのは「その干支が欠けている」という意味のため、寅卯空亡は「寅」と「卯」の要素が欠けている人ということになります。
“寅卯空亡（天中殺）の特徴とは？性格・恋愛・相性・運勢を解説” の続きを読む
己巳は、「内に情熱や膨大なパワーを秘めて成長を続ける」という意味があります。
「己」は「田畑」を表す十干で、「人を養う温かさや包容力」を示します。
対して「巳」は「夏の始まり」や「へび」を表す十二支で、「研究心」「情熱」を示します。
よって、両方の性質を組み合わせた己巳は、水をたっぷり含み、温かい気候の中でいい稲を育てていく初夏の田園のように、心身ともに十分なエネルギーを内包して人々を導いていく力を持ちます。
リーダーとなる気質があり、周囲から信頼されることが多い干支になります。
一方で己の力に自信があるためプライドが高いという性質もあります。 “四柱推命｜己巳（つちのとみ）の性格や特徴とは？恋愛・相性も解説” の続きを読む
戊辰は、「穏やかながらもどっしりとした存在感」をという意味がある干支です。
「戊」は「山や堤防などの動かない土」を表す十干で、動かない堅実さからを示します。
「辰」は龍を意味します。「辰」は春を表し、新鮮で活き活きとしたパワーのある十二支です。
よって、両方の性質を組み合わせた戊辰は、陽気な春の日に伸び伸びと生き、活動する動植物を包み込む山のように悠然と構えているイメージを持ちます。
どっしりと腰を下ろす山のように存在感があり、正義感を持って我が道を突き進んでいく性質があります。
一方で嵐にも動じない山のように、頑固な性質も併せ持っています。 “四柱推命｜戊辰（つちのえたつ）の性格や特徴とは？恋愛・相性も解説” の続きを読む
「空亡（天中殺）」とは、天干（甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10個の要素）と地支（子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12個の要素）を組み合わせた時、「地支が二つ余っている」状態です。
子丑空亡は、「子」と「丑」の地支が余っているということになります。 “子丑空亡（天中殺）の特徴とは？性格・恋愛・相性・運勢を解説” の続きを読む
