四柱推命の十二運星「養」の意味とは?性格・適職・恋愛を解説

四柱推命の「十二運」では、あなたの運気の流れをより細かく見ることができ、生まれ持った運勢、恋愛運、仕事運や金運まで詳しく読み解くことができます。

「胎(たい)」「養(よう)」「長生(ちょうせい)」「沐浴(もくよく)」「冠帯(かんたい)」「建禄(けんろく)」「帝旺(ていおう)」「衰(すい)」「病(びょう)」「死(し)」「墓(ぼ)」「絶(ぜつ)」の12種類があり、十二運の一連の流れを「人の一生」に例えられることもあります。

四柱推命の命式を見た時、どんな十二運が出ているかによって、運気の強弱を見ることができます。

ここでは、十二運「養(たい)」の意味について詳しく説明していきます。

十二運「養」の意味とは?

「養」は十二運のひとつで、「よう」と読みます。

十二運とは人の一生を12のステージに分けたものをなぞらえており、胎児から成長し大人になり、そして老いて死を迎えお墓に入るまでの命のサイクルを表しています。

「養」は十二運の2つ目のステージで、養われていく存在=生まれたばかりの赤ちゃんを表しています。

親のもとで守られ育てられる赤子のエネルギーを持ち、安心安全の満たされた環境下で成長していくイメージです。

ここから、無邪気、天真爛漫、人気、マイペース、素直、調和、八方美人、受け身、円満などの意味があります。

 

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養の人の性格の特徴は?

養の人は赤ちゃんの性質を持つため、年齢に関係なく純真無垢な心を持っています。

寂しがり屋で1人では生きていけませんが、赤ちゃんのように、その場にいるだけで周囲から可愛がられる存在です。

警戒心は強いため少し人見知りの気がありますが、天性の愛嬌があるため好かれやすく、一度心を許した人にはべったり

親に甘えるように親しい人にワガママを言いますが、不思議とそれが許される得なタイプです。

「わからない」「困った」と手が止まっていたら、スッと誰かが助け船を出してくれるでしょう。

また、自分の気持ちや直感に素直で、駆け引きは苦手。

でもそんな裏表のなさが養の人の魅力です。

ただ常に愛を感じていないと不安になり、些細なことで落ち込んでしまう小心者な一面もあります。

養の人の恋愛は?

養の人は警戒心が強いため、一目惚れはあまりしません。

好きになるまでに時間はかかりますが、好きになったら少しの時間も離れたくないくらい相手に依存するタイプ

相手の目を自分だけに向けさせたい思いが強く、積極的にかまってアピールをします。

ヤキモチ焼きで、恋人が別の異性と話しているだけで落ち着かなくなります。

常に繋がっていたくて特に用がなくても連絡をとってしまうところがあり、相手から返信がすぐに来ないと「嫌われたかも」と勝手に落ち込んでしまうことも…。

また、好きになったら相手を美化する傾向があり、悪いところは目に入らなくなることがあります。

天真爛漫で愛嬌があるので異性にも人気がありますが、ピュアすぎて騙されやすいので、悪い恋に引っ掛からないよう注意が必要です。

 

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養の人の仕事運、適職は?

養の人は、周囲から愛されて育ってきたため、愛情を自分からも他人へ与えるのが得意です。

愛情深く朗らか性格なので子供や動物に好かれやすく、また人や動物を育てたり、人に物事を教えたりするのが上手です。

そのため、保育士や小学校教諭、保育士、トリマーなどのペット関連業務といった仕事に適性があるでしょう。

また、人から愛される素質があるため、多くの人と関わることでより能力を発揮しやすくなります。

チームワークの仕事や、接客業やサービス業で伸び伸びと働けるでしょう。

さらに人気者の素質と無垢な感性を持っているため、自然と人気が出る商品がわかります。

商品を選定するバイヤーや企画者としても力を発揮できるでしょう。

 

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養の人の金運は?

養の人は、もともと天性の幸運体質のため、金運にも不思議なツキがあります。

テレビや雑誌の懸賞に当たったり、スーパーのくじ引きで旅行券が当たったり、宝くじが当選したことがある人も多いのではないでしょうか。

しかし過度に期待しすぎたり、野心を抱くと良い運気も去っていってしまうので、捕らぬ狸の皮算用はNGです。

当選を期待して沢山応募したり、くじを買うのは控えましょう。

財布の紐は緩く、金銭管理も甘いためお金は減っていきがちですが、本当に困った時は周りの人に助けてもらえるので、なんだかんだお金に困ることはなさそうです。

 

年柱、月柱、日柱、時柱…命式のどこに「養」がある?

命式を確認し、十二運が年柱、月柱、日柱、時柱のどこにあるかによって、その特徴が変わっていきます。以下で詳しく見ていきましょう。

※生まれた時間が不明な場合は、「時柱」は表示されません。

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年柱の十二運に「養」がある人の特徴は?

年柱親や目上の人との関係を表します。

年柱の十二運に「養」がある人は、子どもの頃からたっぷり愛されて育ったため、おっとりしていながらも自己肯定感が高く、芯がしっかりしています。

天性の愛嬌や天真爛漫な魅力の持ち主であることに加え、人に取り入る術や甘え方が自然と身についているので、いくつになっても多くの人に可愛がられ、愛されるでしょう。

とくに目上の人に目を掛けられる素質があります。

親や上司、先輩から沢山助けてもらえるので、どんな道に進んでも先人が道を示し、順調に進んでいくことができるでしょう。

月柱の十二運に「養」がある人の特徴は?

月柱は、仕事面での性質を表します。

月柱の十二運に「養」がある人は、社交性が高くコミュニケーションが得意なため、人と信頼関係を結ぶことが上手です。

その能力を大いに発揮し、頼れる存在を増やしていくと、仕事がより進みやすくなるでしょう。

また持ち前の人脈から成功が転がり込んでくることがあります。

ただし、月柱の十二運に「養」がある人は環境や体調の変化に弱いので要注意。

そのため、健康には気を配り、一生腰を据えて働けるような天職を見つけ、安定した環境を整えられれば、より能力を発揮できるでしょう。

日柱の十二運に「養」がある人の特徴は?

日柱は、恋愛やプライベートな性質を表します。

日柱の十二運に「養」がある人は、可愛らしさと温和な性格で周囲の人から愛され人気者になる素質があります。

少し人見知りですが、甘えたがりで放っておけない魔性の魅力があり、異性からもモテるでしょう。

その分恋愛トラブルも置きやすいので要注意。

波風を立てずにみんなと仲良くしたいだけだと思っていても、周囲からはそれが八方美人に映ることもあります。

また少し浮気性なところがあるので、その場の雰囲気に流されないようにしましょう。

ただし女性の場合は結婚後は良妻賢母になる素質があります。

時柱の十二運に「養」がある人の特徴は?

時柱子供や目下との関係、仕事での能力を表します。

時柱の十二運に「養」がある人は、家庭運と子供運に恵まれ、賑やかで満たされた晩年を迎える傾向があります。

ただし、他の柱に「養」がある時は子宝に恵まれないことも。

その場合は養子縁組に縁があり、実子でも養子でも、どちらにせよ子によって幸福がもたらされます

仕事は体力を過信しすぎると無理がたたります。

また結果を急いで無計画に動くと空回りするので、時間をかけて着実に進みましょう。

周囲の協力を仰ぐと目標を達成しやすくなり、晩年には大きな成果を残せるでしょう。

養と通変星の組み合わせでみるあなたの強み

また、四柱推命の通変星との組み合わせを見ていくことで、さらに詳細にあなたの強みがわかります。

養と10個の通変星との組み合わせを以下でそれぞれ解説します。

養と比肩(ひけん)

養と劫財(ごうざい)

養と食神(しょくじん)

養と傷官(しょうかん)

養と正財(せいざい)

養と偏財(へんざい)

養と正官(せいかん)

養と偏官(へんかん)

養と偏印(へんいん)

養と印綬(いんじゅ)

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養と通変星「比肩(ひけん) 」の組み合わせ

「養」と「比肩」は、周囲から助けてもらえる組み合わせです。

「比肩」は自分の力で道を切り拓く才能と胆力がありますが、ワンマンな性質があり、周囲からの干渉は受け付けないところがあります。

しかし、社交性が高く、周囲から力を借りられる「養」の素質が加われば、多くの人の力を上手に活かしてさらに活躍できるでしょう。

 

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養と通変星「劫財(ごうざい) 」の組み合わせ

「養」と「劫財」は、愛され力を活かして成功する組み合わせです。

「劫財」は目標を達成させるために入念な準備と計画を練る、用意周到さがあります。

そこに、周囲から自然と助けの手が差し伸べられる人気者の「養」が加われば、周囲の力をも計画に盛り込んで、会社経営や政治などの大きなスケールの夢を叶えられるでしょう。

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養と通変星「食神(しょくじん) 」の組み合わせ

「養」と「食神」は、苦手を克服し、努力する力が増す組み合わせです。

「食神」は好奇心が旺盛な分、1つのことが長続きしにくいところがありますが、「養」の調和する力が加わると、周囲の人のために苦手な努力を頑張れるようになります。

さらに、どちらも愛され力があり、チームプレイで本領を発揮する性質を持つため、予想以上の活躍ができるかもしれません。

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養と通変星「傷官(しょうかん) 」の組み合わせ

「養」と「傷官」は、才能を開花させやすい組み合わせです。

「傷官」は鋭い感性と類まれなるクリエイティブなセンスを持つものの、内向的な部分や繊細な心が邪魔をしてうまく自分を表現できないところがあります。

そこに万人に受け入れられる天性の愛され素質を持つ「養」が加われば、ポジティブな心を持て、伸び伸びと才能を発揮できるようになるでしょう。

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養と通変星「正財(せいざい) 」の組み合わせ

「養」と「正財」は、人脈や財に恵まれる組み合わせです。

「正財」は、人脈や資産をコツコツと堅実に築いていく性質があります。

しかし人脈や資産を増やすのは、1人の頑張りでは限界があります。

そこに人に愛される「養」が加われば、多くの人の協力を得て大きな財と人脈に恵まれるでしょう。

清廉潔白な「正財」が加わることで「養」の愛され力にも磨きがかかります。

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養と通変星「偏財(へんざい) 」の組み合わせ

「養」と「偏財」は、どんな場所でも伸び伸びと能力を発揮できる組み合わせです。

愛され力のある「養」ですが、実は警戒心が強く安定した環境でないと力を十分に発揮できません。

しかし柔軟性と大胆な行動力がある「偏財」が加われば、新天地でも怯むことなく能力を発揮できます。

また人脈作りの上手な「養」の力で、さまざまな場所で信頼できる仲間を見つけ、財力も成果もより大きくなるでしょう。

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養と通変星「正官(せいかん) 」の組み合わせ

「養」と「正官」は、情に厚いリーダーになれる素質を秘めた組み合わせです。

責任感があり周囲から信頼の厚い「正官」に、温和で人との繋がりが濃い「養」が加われば、多くの人に愛される人情家なリーダーになれるでしょう。

ただし、「養」には不安定さやプレッシャーに弱いところがあるので、その点は注意が必要です。

「正官」の正義感に引っ張られて無理をしがちなので気をつけましょう。

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養と通変星「偏官(へんかん) 」の組み合わせ

「養」と「偏官」は、チームのまとめ役になれる組み合わせです。

1から自分の力で物事を起ち上げて大成させる「偏官」に、多くの人を惹き付けチームアップさせる能力に長けた「養」は、まさに相性抜群の組み合わせ。

経営者や店舗起ち上げなど、チームの力で大きなことを成せるでしょう。

ただ「養」と「偏官」も寂しがり屋な一面があるので、趣味など心の安定を図れるものを作りましょう。

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養と通変星「偏印(へんいん) 」の組み合わせ

「養」と「偏印」新しいものを生み出す組み合わせです。

奇抜なセンスとアーティスティックな才能に溢れた「偏印」に、ピュアな感性を持つ「養」が加われば、人を惹き付けるような新しいものや価値観を生み出せるでしょう。

どんなものが生まれるのか、その可能性は未知数です。

ただし安定派の「養」と自由派の「偏印」はもともと正反対の性質を持っているため、バランスには留意しましょう。

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養と通変星「印綬(いんじゅ) 」の組み合わせ

「養」と「印綬」は、探求心に優れた学者タイプの組み合わせです。

知識好奇心が強く、勉強熱心な「印綬」と、調査や分析が得意な「養」は、もともと探求心という共通点があり、相性は最良

2つの性質が交わることで、知識の追求にやりがいを感じる研究者や学者として活躍できそうです。

またどちらも愛情豊かなため、教師など人に教える仕事に適性があります。

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【最後に】養の人の運勢傾向

養の人は、チームワークが成功のカギになります。

養の人はピュアで発展途上なので、軌道に乗るまではさまざまな努力が必要になります。

1人で成果を出そうとしても時間がかかるので、不得手なこと、手が回らないことは人の手を借りることで目標を達成しやすくなるでしょう。

成果よりも経過や人脈作りを大切にすると、将来大きな財産になります。
恋愛は周囲の助けで成就しやすくなります。

理想の異性との出会いは、知人からの紹介の可能性が高いでしょう。

普段から好みのタイプを周囲に伝えておくと、出会いを引き寄せやすくなります。

 

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胎(たい) 養(よう)
長生(ちょうせい) 沐浴(もくよく)
冠帯(かんたい) 建禄(けんろく)
帝旺(ていおう) 衰(すい)
病(びょう) 死(し)
墓(ぼ) 絶(ぜつ)