辰年(たつどし)生まれの性格|干支別に特徴や年齢、相性を解説

古代中国で生まれ、四柱推命などの占いで用いられる十二支

12種あるうちのどの十二支の年の生まれかによって性格や運勢が異なるとされています。

今回は、辰年生まれの人性格特徴恋愛傾向相性のいい干支など、辰年について分かりやすく解説していきます。

辰年(たつどし)の意味や歴史

十二支には、ねずみ、牛、虎…など現実にいる動物が選ばれていますが、辰の龍だけが架空の動物です。

なぜ架空の動物が十二支に入ることになったのか、なぜ龍だけなのか、理由は定かではありません。

中には、「龍」という漢字に鰐(わに)の意味もあったため、もともとは鰐(わに)が選ばれていたという説もあります。

しかしながら龍は古来より縁起がいい生き物とされ、日本でも水神として祀られるなど、神聖な存在として崇められてきたため、十二支に選ばられる要素は十分あったといえます。

龍の要素から、辰年には「出世」や「権力」の年と言われます。そんな辰年生まれの方は目標を達成させる強い意志があるとされています。

 

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辰年(たつどし)の生まれ年

 

2012年(平成24年)生まれ

2000年(平成12年)生まれ

1988年(昭和63年)生まれ

1976年(昭和51年)生まれ

1964年(昭和39年)生まれ

1952年(昭和27年)生まれ

1940年(昭和15年)生まれ

1928年(昭和3年)生まれ

1916年(大正5年)生まれ

1904年(明治37年)生まれ

1892年(明治25年)生まれ

1880年(明治13年)生まれ

過去、「辰年(たつどし)」に起きたこと

「出世」や「権力」の年と言われる辰年には、教科書に載っているような歴史的な出来事が数多く起きました。

近代で言うと、1868年の戊辰戦争1904年の日露戦争が辰年に起きています。
また、皇居前の大規模デモが発端となり、警察とデモ隊が衝突して1500名が死傷した1952年の血のメーデー事件も辰年です。

1988年には、当時リクルート社の会長が、自社の政治的な地位を高めるために政治家や官僚に子会社の未公開株を譲渡する政治汚職・リクルート事件が起きました。

海外では、1976年にアメリカの大手航空機製造会社であるロッキード社による世界的な汚職事件・ロッキード事件も明るみになりました。

もちろん、戦争や事件といったショックな出来事だけではありません。

人々の暮らしを良い方向へ大きく変えるような出来事も数多く辰年に起こりました。

例えば、1964年には東京五輪開催、さらに本州の革新的な交通機関となった東海道新幹線の開業1988年には青函トンネルや瀬戸大橋が開業しました。

近年では2012年に日本の新しいシンボルである東京スカイツリーが開業しています。

これらはすべて辰年にあった出来事です。

強い意志を持って物事を成し遂げる…そんな辰年らしい出来事が沢山起きています。

辰年(たつどし)の性格や特徴

辰年生まれの人は情熱的でエネルギーに満ちた性格です。

天性の才能感性豊かな個性があり、生まれ持ったものを活かして夢に向かって突き進んでいく行動力があります。

辰年生まれの人には、プロ野球選手の田中将大さんや、大御所のお笑い芸人の内村光良さんや、女優の戸田恵梨香さんなど、数多くの個性的な有名人がいます。
辰年生まれの人とは、彼らのように行動力や積極性があり、またリーダー気質で多くの人に頼られるタイプです。

しかし、才能があるゆえに自信過剰になりやすく、一度「こうしたい!」と思うと周りと足並みを揃えられなくなるところが玉にキズ。

エネルギッシュゆえに突っ走ってしまいがちですが、それが元で孤独になりやすいので、周囲との人間関係は大切に育みましょう

また、熱い人柄なので感情の起伏が激しいところがあります。

よく言えば素直なのですが、笑ったり怒ったりと感情を遠慮なく表すので、周囲を振り回さないよう気をつけましょう。

 

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辰年(たつどし)生まれの人の恋愛傾向

辰年生まれの人には恋愛における大切な基準2つあります。

1つは自分の理解者になってくれる人が好き。

辰年生まれの人は個性的で、またそれを誇りに感じています。

そのため常識やルールに囚われず自分を理解してくれる人をいつも求めています。

2つ目は外見です。

辰年生まれの人は美意識が高く、内面だけでなく外見も磨いているため、他人にも同等の美意識を求める面食いタイプです。

また一度恋が始まると激しく燃え上がりますが、こだわりが強く、「違う」と思えば一気に冷めたり衝突をするなど、関係が続かないことも少なくありません。

そのため、恋愛からの交際よりもお見合いの方が長続きする良縁を得られる可能性があります。

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辰年(たつどし)生まれの人の仕事運

辰年生まれの人は個性的で、独特な世界観を持っています。

他の人には思いつかない独創的なアイデアが泉のように湧いてくるため、ライバルと差をつけたり、社内で重宝されることが多いでしょう。

奇想天外な発想により、一大ブームを巻き起こす大ヒット商品が生まれる…なんてこともあるかもしれません。

そのため単調なデスクワークよりも企画や営業などの才能を活かせる仕事が向いています。

また人の上に立つ素質があるので、まとめ役に向いています。

プライドが高く、目標を必ず達成させるので昇進も早いでしょう。

一度始めたことをとことん追求する情熱的なタイプなので、研究職や専門分野のプロといった道に進む方も多いでしょう。

辰年(たつどし)生まれの人の金運

辰年生まれの人は、節約したり、長期プランを立ててコツコツ貯蓄することがあまり得意でありません

どちらかというと気持ちよくパッとお金を使うのが好きです。

高い美意識と自尊心があるので、見た目には非常にこだわりがあります。

服や私物は上質なもので揃えたり、誰もが知るような有名なハイブランドのものを選びます。

また、気前よく人に奢ることも多いでしょう。

派手に使うことが多いので、貯蓄が減る時は一気に減ります。

ただ、辰年生まれの人は才能に恵まれており、使った分はしっかり働いて稼ぐことができるため、経済的に困ることはほとんどないでしょう。

自分に自信があることに加え、これまで自分の力で乗り越えてきた経験があるので、「お金を使ってもまた貯めれるから大丈夫」くらいの楽天的な考え方をしています。

そのためお金を使うことに抵抗はありません。

しかし自分が価値を見い出したことにのみ使うので、意味のない無駄遣いはしません。

衣食住や交際費を含め、すべて自分を高めてくれるようなお金の使い方をするので、結果的に人の縁や仕事に恵まれて収入がアップしやすくなります。

つまるところ、辰年生まれの人は、思うようにお金を使い、積極的に仕事に取り組むことで経済的にも豊かになっていくといえます。

自分の直感と能力を信じて進めば、ビックマネーを掴むことができるでしょう。

辰年(たつどし)と相性のいい干支は?

辰年と相性のいい干支は、以下の3つです。

■子年(ねずみどし)
謙虚で包容力のある子年と、積極的で自我が強い辰年の相性は非常に良く、お互いを尊重し合える関係です。

スケールの大きい夢を持つ辰年に子年がついていってくれるでしょう。

また2人が揃うと経済的に安定するため、結婚すれば裕福で穏やかな家庭が築けます。

■申年(さるどし)
好奇心旺盛で世渡り上手の申年と、自分の世界を持つ個性的な辰年は、性格や興味をもつもの、またテンションが似ているため、相性はバツグンです。

一緒にいるとワクワクした気持ちになり、大きな冒険にも挑戦できます。
お互いの能力の高さをたたえ合い、切磋琢磨できる関係です。

申年の器用さが、活動的な辰年の助けとなってくれるでしょう。

またカップルであれば、ロマンティックな理想のお付き合いができます。

ウマが合い、円滑にコミュニケーションがとれるため、関係が長続きしやすいでしょう。

■酉年(とりどし)
理性的で論理的思考をもつ酉年と、行動派で自信家な辰年は一見正反対の素質を持っているように見えますが、お互いの存在が自分に足りない部分を補ってくれるため、非常にバランスがよい関係を築けます。

お互いへの信頼度が高く、互いにとってよき理解者になります。

またどちらも有能で自立心が強いため、常にベッタリではなく必要な時に寄り添えるような、互いに居心地の良い距離感を保てます。

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まとめ

以上、辰年の意味や歴史、そして辰年生まれの人の性格や特徴をご紹介しました。

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