目次
壬子(みずのえね)とは?
壬子は、「大胆不敵な活動家」という意味があります。
「壬」は「大河」や「海」など大きな水を表す十干で、性質の意味としては「勢いの良さ」や「パワフルさ」、「雄大さ」を示します。
「子」は「ねずみ」や「真冬」を表す十二支で、性質の意味としては「財」や「行動力」、「純真」を示します。
「壬子」は、真冬の海のような干支で、冷たい海に果敢に進んでいくように独立精神が強く、自分の力で道を切り開いていくイメージを持ちます。
基本的に凪いだ海のように穏やかですが、強いエネルギーを持って競争する強さがあります。
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「壬子」の人の性格や特徴は?
「壬子」の人は、堂々と自分の道を自分で切り開くバイタリティ溢れるタイプです。
独立精神が旺盛で、自分の能力に自信があり、何でも自分の力でやり遂げようとする強いエネルギーに恵まれた人。
新しい可能性に果敢にチャレンジする大胆さやフットワークの軽さがある一方、目標を定めたらやり遂げるまで努力し続ける胆力もあります。
また、猪突猛進なタイプかと思いきや、状況を瞬時に把握する分析能力が高く、状況に応じて臨機応変に対応する柔軟さもあります。
頭の回転が早いうえ、実務能力も高く、まさに文武両道を地でいくような人といえるでしょう。
そうした能力の高さが、自信ある行動力につながっています。
人柄は真面目かつおおらかで、人付き合いが上手で多くの人に好かれる社交家でもあります。
「壬子」の性格や特徴①【独立精神が旺盛】
「壬子」の人は、独立心に溢れたエネルギッシュな人です。
自分の道はだれにも頼らず自分の力で切り開いていきたいという気持ちが強く、何事も恐れずガンガン進んでいくタイプ。
躊躇せず果敢に攻めていく姿は、まさに大胆不敵な勝負師。
勢いよく進んでいき、その分野のトップまで上りつめる人も少なくないでしょう。
「壬子」の性格や特徴②【一心不乱な努力家】
「壬子」の人は、フットワークが軽い一方、一心に頑張り続ける努力家でもあります。
やるべきことややりたいことがあれば、ゴールまで手を抜かずに走り抜くのが「壬子」の人の特徴。
目標のためなら、ストイックに計画を進めることもあるでしょう。
根底には負けず嫌いな一面があり、「諦める」という選択肢は「壬子」の人の辞書にはありません。
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「壬子」の性格や特徴③【おおらかで人付き合いが上手】
「壬子」の人は、社交的で人付き合いが上手です。
おおらかで明るく、初対面の人と話すのも得意。
自分が一方的に喋るのではなく、さりげなく相手が喋りやすい雰囲気を作るのが上手です。
そのため、「壬子」の人の前ならいつもより饒舌になる、なんて人も多いはず。
多くの人に好かれ、いつも人に囲まれている人気者です。
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「壬子」の女性が持つ特徴は?

「壬子」の女性には、生命力と社交性に恵まれたタイプという特徴がみられます。
何でも自分の力でやってみたいという意欲が強く、女性だからと気後れせずにやりたいことに一直線に進んでいきます。
好きこそものの上手なれのごとく、好きなことに夢中になっていたらいつの間にかトップに立っていた、なんてこともあるでしょう。
また面倒見がよく、自分からさまざまな人に関わりにいくため、顔が広いのも特徴です。
身体的には、小柄でありつつ、しなやかな筋肉もしっかりついた健康的な人が多い傾向があります。
顔立ちは、彫りの深いエキゾチックタイプか、涼やかな和風美人タイプに分かれます。
「壬子」の男性が持つ特徴は?
「壬子」の男性には、トップに立つバイタリティに溢れた親方タイプという特徴がみられます。
1人でも何でもやり遂げてしまうほど能力と行動力に恵まれた人です。
「他人を自分の思うとおりに動かしたい」という気持ちは一切ないのですが、頼りがいがあるため、いつの間にかリーダーになっていたという経験が多いはず。
人当たりがいいお世話焼きタイプで、多くの人に慕われています。
身体的には、引き締まった筋肉を持つスポーツマンタイプが多いでしょう。
年を重ねるごとに貫禄が増し、いわゆる「イケオジ」と呼ばれるかっこいい男性が多いイメージです。
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「壬子」の人の恋愛傾向は?
何事にもエネルギッシュな「壬子」の人は、恋愛も意欲的に楽しむパワフルなタイプです。
たくましく面倒見がいいため男女ともにモテますが、向上心が高いため相手に求めるものもそれなりにあり、告白されても簡単にはOKを出しません。
どちらかというと自分から理想の相手を探して恋を始めるパターンが多いでしょう。
「この人!」と見定めた相手には、自分からガンガンアプローチします。
お付き合いが始まると、面倒見の良さが出てきて、「相手を喜ばせるために」といろいろな形で愛情表現をします。
相手を楽しませながら、自分も一緒の時間をめいっぱい楽しく過ごします。
愛情深い一方、「自分はこうしたい」という意志が強い性格のため、相手にこうしてああしてと求めるものが多くなる傾向があります。
度が過ぎると愛想をつかされてしまうので、客観的な視点を持つことが大事です。
「壬子」の人の結婚傾向は?
「壬子」の人は、男女で婚期が異なる傾向があります。
男性は「この人ならいいかも」と思える人に出会ったら即断できるので比較的婚期は早め。
若いうちに結婚をしてもうまくいくのが「壬子」の男性の特徴です。
女性は理想の結婚相手像を大切にするあまり、「本当にこの人に決めて大丈夫?」と不安になりやすく、結果的に婚期が遅れる傾向があります。
結婚後は持ち前の明るさと包容力で、楽しく愛情に満たされた家庭を築きます。
活発な人なので、休日は家族とアクティブに出かけたりすると楽しく過ごせるでしょう。
ただ、男女ともに火遊びで羽目を外したり、自分優先でパートナーをほったらかしにしやすいので注意しましょう。
「壬子」の人の仕事運・適職は?
「壬子」の人は、男女ともに自分の力でキャリアを築いていくパワフルなタイプです。
自分がトップに立ったり、独立して好きに動ける環境にいたりすると才能を存分に発揮できるでしょう。
ルールや上下関係が厳しい職場環境では芽が出ず、抑圧を感じてダメになってしまう人も。
そのため、入社してある程度知識やスキルを吸収したら、自分のお店を持ったり、独立して起業したりするのがおすすめです。
収入や福利厚生などで手堅く選ぶより、自由度の高い働き方を選ぶことで、キャリアを切り拓いていけるでしょう。
カメラマンや音響、弁護士、会計事務所など、自分の関心のある専門的な仕事に適性があります。
「壬子」の人の金運は?
「壬子」の人は、お金を引き寄せる強い力を持つタイプです。
たくましいパワーを秘めた雄大な海や大きな河川のように、高い能力とバイタリティをもってガンガン稼いでいくタイプ。
ただ、水の流れのごとく、お金も滞留しにくいのが特徴です。
もともとお金そのものに執着はあまりなく、あくまで好きなものを手に入れるためのツールと考えているため、自分にとって必要と感じたら惜しみなく使う傾向があります。
また、理想が高く、質のいい一流にほれ込みやすいため、自然と持ち物が高級品で揃えられられることも。
ただ、倹約などで制限しすぎると「壬子」の人の才を妨げてしまうので、得意の人脈作りからビジネスチャンスを探すなど、金脈を広げる工夫を凝らすとよいでしょう。
「壬子」の人との相性の良い六十干支は?
壬子 × 丁丑(ひのと) |
壬子 × 壬辰(みずのえのたつ) |
壬子 × 丁卯(ひのとう) |
\四柱推命であの人との相性は?/
「壬子」と「丁丑(ひのと)」の相性は?
「壬子」と「丁丑」は天地徳合と呼ばれる最高の相性の組み合わせです。
「壬子」と「丁丑」もどちらもバイタリティ溢れるタイプのため、ストレスなくスムーズに行動できます。
また、どちらも自分のように強い意志を持つ人を尊敬する傾向があるため、目標に向かって果敢に邁進するお互いのことを好みます。
コミュニケーション能力も高いため、自分の意見を角を立てずに伝え合いながら、長く協力し合える関係です。
「壬子」と「壬辰(みずのえのたつ)」の相性は?
「壬子」と「壬辰」はそれぞれの才能を際立たせる組み合わせです。
独立心とバイタリティに溢れた「壬子」と、高い知性とカリスマ性を持つ「壬辰」は、互いの長所を生かし合える相手。
また、包容力に優れた「壬辰」が我が道を突き進む「壬子」を協力にサポートしたり、「壬子」の挑戦心が「壬辰」の新しい道を切り拓くきっかけになったりすることもあるでしょう。
「壬子」と「丁卯(ひのとう)」の相性は?
「壬子」と「丁卯」は1番の理解者になれる組み合わせです。
「丁卯」は大人しい人柄ですが、まわりに流されずに自分の意志を貫き、着々とゴールまで向かっていくタイプ。
同じく強い意志と行動力を持つ「壬子」は、そんな「丁卯」を尊敬し、好ましく思うでしょう。
また、「丁卯」は心を許した相手には本心を見せるため、徐々に深い関係が築けるでしょう。
「壬子」の人との相性のあまり良くない六十干支は?
壬子 × 丙午(ひのえうま) |
壬子 × 癸卯(みずのとう) |
壬子 × 庚午(かのえうま) |
\四柱推命で占うあの人との相性/
「壬子」と「丙午(ひのえうま)」の相性は?
「壬子」と「丙辰」はついていくのがしんどい組み合わせです。
「壬子」はコツコツと夢に向かって静かに努力を積み重ねるタイプなのに対し、「丙辰」はフットワークが軽いタイプ。
能力は高い2人ですが、「丙辰」の行動力の根底には「楽しさを追い求める天真爛漫さ」があり、「壬子」からすると理解ができないものです。
また「丙辰」も普段は口数が少ない「壬子」をノリが悪いと煩わしく感じるでしょう。
「壬子」と「癸卯(みずのとう)」の相性は?
「壬子」と「癸卯」は一緒にいると疲れることが多い組み合わせです。
どちらも自分の夢に忠実で実務能力が高く、気遣い上手と、共通点は少なくない組み合わせ。
しかし「壬子」は目標を1人で決めて1人で進んでいくタイプのため、配慮の人である「癸卯」は黙ってついていくことにだんだんと疲れを感じてしまうでしょう。
物静かなタイプなので、相手に理想を求める「壬子」が「受け入れてくれている」と勘違いしてヒートアップしてしまいそうです。
「壬子」と「庚午(かのえうま)」の相性は?
「壬子」と「庚午」は気疲れしやすい組み合わせです。
「庚午」はあまり感情や本心を見せないため、社交的な「壬子」からすると何を考えているかわからず理解しにくい相手。
仲良くしようと頑張って交流しても暖簾に腕押し状態で、徐々に疲れてくるでしょう。
「庚午」も口数は少ないものの実は虎視眈々とチャンスを狙っている情熱的なタイプのため、トップまで上りつめる実力のある「壬子」の存在が煩わしく感じるでしょう。
「壬子」が命式にある著名人
奥田 瑛二 郷 ひろみ 堺 正章 東野 圭吾 松田 翔太 福山 雅治 |
【まとめ】「壬子」の人は、こんな人!
・自分の道を自分で切り開きたい独立心旺盛なタイプ
・新しい可能性に果敢にチャレンジする大胆さとフットワークの軽さを併せ持つ
・ゴールまで手を抜かずに走り抜く努力家
・社交的で明るく、人付き合いが上手
・状況を瞬時に把握する分析能力が高い
・柔軟性があり、状況に応じて臨機応変に対応できる
・行動力、実務能力ともに高く、文武両道を地でいくような人
・恋愛も意欲的に楽しむパワフルなタイプ
・恋愛・結婚ともに理想が高い
・自分の力でキャリアを築いていくパワフルなタイプ
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甲(きのえ) | 乙(きのと) | |
丙(ひのえ) | 丁(ひのと) | |
庚(かのえ) | 辛(かのと) | |
戊(つちのえ) | 己(つちのと) | |
壬(みずのえ) | 癸(みずのと) |