四柱推命・五行「水(みず)」の特徴は?性格・運勢・相性・恋愛を解説

四柱推命・五行「水(みず)」の特徴は?

四柱推命・五行「水」は、字の通り、川や海、雨水など水そのものを表します。

「水」は穏やかさや優しさのほか、聡明で物静かな気質を持ちます。

そして、さまざまに形を変え流れていく様から、自由な感性と型にはまらない大胆さも表します。

そのため、「水」のの影響を強く人は穏やかで控えめながらも自分をしっかり持っており、臨機応変に行動でき、機転が利くといった特徴を持ちます。

ただ、コップの水が溢れると零れ落ちたり、川の水が多すぎると氾濫するように、感情的になるとパニックになったり、周りに流されやすくなったりすることがあります。

 

\あなたの五行は何?/

今すぐ占う(無料)

四柱推命・五行「水(みず)」の性格は?

四柱推命では、命式の五行をみることで、性格がわかります。

五行の「」の影響を特に強く受けるのは、日干(生まれた日の「十干」)が「」か「」かつ、日支(生まれた日の「十二支」)もしくは月支(生まれた月の「十二支」)に「」か「」がある人です。

五行の「」の影響を特に強く受ける人は、自由を愛する感性の人です。
順応性と頭の回転に優れ、記憶力もバツグン。

好きに動いているように見えて、計算して無駄なく動いています。

自由意志が強く、ルールや常識に縛られることを嫌い、広い世界で活躍することを好みます。

朗らかな性格で人当たりがよく、人々に癒しを与えてくれる存在です。

慈愛の気持ちが強く、お世話好きで面倒見のいい人が多いでしょう。

一方で普段の穏やかな顔からは想像できないほど向上心に富み、勝ち負けにこだわる挑戦的な一面もあります。

白黒ハッキリつけたい性分で、実は好き嫌いも激しいところが。

いつもはクールですが、一度カッとなると自分でも止められないほど感情的になることがあります。

四柱推命・五行「水(みず)」の恋愛傾向は?

五行の「」の影響を特に強く受ける人は、感受性が強く、恋愛において心の繋がりを重視します。

相手の気持ちを汲み取るのがうまく、包容力があるため、異性に好かれやすいでしょう。

控えめな気質のため言葉で愛を伝えるのが苦手な代わりに、献身的な態度で尽くして愛情を伝えます

ただ、お付き合いをしてもそれぞれの意志や時間をもつことを尊重し、束縛は好みません

恋人だからと言って「こうすべき」という考えはなく、形式にはこだわらないところがあります。

そのため、自分の意志を持つ自立心の強いパートナーだと良好な関係が続きやすいでしょう。

ただ、おおらかで愛情深い一方、無意識のうちに相手を優先しすぎて無理をしてしまう傾向があるので気をつけましょう。

四柱推命・五行「水(みず)」の結婚運は?

五行の「」の影響を特に強く受ける人は、愛があっての生活という認識があります。

もともと束縛を嫌うタイプなので、機会に恵まれなければ無理に結婚をしようとは思いません。

心から愛し、愛される人が現れたら、ずっと一緒にいるための手段として結婚を選ぶ、という人が多いでしょう。

そのため、愛はあれど互いに束縛し合わない自由な夫婦関係を求める傾向があります。

そうした制約のない中で生まれる愛情こそ、本物だと思っているからです。

結婚の形態にこだわりはないため、別居婚や週末婚、夫婦別姓などを選ぶ人もいます。

家庭に入る性分ではないため、共働きの方がお互いの時間をもてて良好な夫婦関係を築けるでしょう。

\あなたの結婚運を四柱推命で占う/

今すぐ鑑定(無料)

 

四柱推命・五行「水(みず)」の仕事運・適職は?

五行の「」の影響を特に強く受ける人は、持ち前の柔軟性や機転の良さを生かせる職場で活躍する人です。

変化の激しい環境でも、ストレスなくついていくことができます。

臨機応変に難しい対応をしなければいけない仕事でも、その場その場の状況を瞬時に読み取り、合理的かつ冷静に対応することができます。

そのため最先端技術の分野やマーケティング、株のトレーダーといった時勢を読み、瞬時に対処していく仕事と相性が良いでしょう。

また、状況に応じたアドリブが得意なうえ、人前に立つ度胸や大胆さを持っているため、俳優やTVタレント、パフォーマーなどの表現する仕事にも適性があります。

高い知性とコミュニケーション能力を持っているため、通訳士の才能もあります。

 

\あなたの仕事運を四柱推命で占う/

今すぐ占う(無料)

 

四柱推命・五行「水(みず)」の金運は?

五行の「」の影響を強く受ける人は、不安定な金運の持ち主です。

水はひとつどころに留まらず流れていくように、五行「水」の人はお金が流れていきやすい性質をもっています。

普段はお金に関してはクールな一面が前に出て、「これだけの金額を払うに値するものか?」と冷静に判断できますが、一度お金を使うことを覚えると金銭感覚がマヒし、湯水のようにお金を使ってしまうことがあります。

計画的にコツコツ貯めていても、必要だと思えば貯蓄を崩して一気に大金を失ってしまうことも。

また、面倒見がいいため人のためにお金を使う場面が多くなりそうです。

簡単に出し入れのできない積立定期貯金をしたり、車や不動産など資産に変えておくとお金が流れにくくなり、金運も安定し出すでしょう。

四柱推命・五行「水(みず)」の健康運は?

四柱推命・五行「水」は、血液や体液など身体の中を循環するものを司るとされています。

慢性的な貧血やむくみに悩む人が多いため、その原因となる血行不良を起こさないよう、体を冷やさないようにしてください。

また、睡眠不足など生活習慣の乱れから肝機能や腎臓機能の低下を招きやすいので気をつけましょう。

ストレス過多の人は結石や睡眠障害、生殖機能の障害を引き起こす恐れがあります。

その結果、腎臓の病気や健忘症を発症する可能性もあるので、適度に休息をとるようにしてください。

 

\あなたの五行を調べる/

今すぐ確認(無料)

 

水の陽タイプ「壬(みずのえ)」の性格は?

水の陽タイプの「壬」の人は、おおらかなリーダータイプです。

自然界に例えると大河や海のイメージで、どんな人とでもうまく交流できる広い心と度量を持ち合わせています。

柔軟性と協調性に優れ、小さなことにこだわりません。

穏やかで控えめに見えて実は行動力と統率力を秘めているため、頭領の才覚があります。

また、母なる海のような包容力に惹かれ、多くの人が「壬」の人に集まってきます。

そのため、水の陽タイプの「壬」は、指導者が多いといわれています。

流れる水のように機転が利き、頭もよく回りますが、「水」の気質が強くなると、ずる賢さや高慢さが現れるようになります。

四柱推命・壬(みずのえ)の意味|性格、相性、十二支別の特徴解説

水の陰タイプ「癸(みずのと)」の性格は?

水の陰タイプの「癸」の人は、物静かな癒しの人です。

自然界に例えると雨水や霧などのイメージで、繊細ながらも人々に癒しと潤いをもたらす、欠かせない存在です。

大人しく控えめで、自ら道を切り拓くというよりも、周りに合わせたり、他者に追従する形になりやすい傾向があります。

しかし芯は強く、忍耐力があり、コツコツと学び続けたり、努力を重ねることが得意です。

また、水は隅までくまなく流れていくように、細かなところまで目を配れるという性質があります。

発想力も豊かで、得た知識からさらに想像を膨らませ、思い浮かんだイメージを周りに伝えて協力者を集め、夢を実現していきます。

四柱推命・癸(みずのと)の意味|性格、相性、十二支別の特徴解説

水と他の五行の相性を解説

五行は、木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)の5つの要素から成り立っています。

それぞれの五行には独自の性質があり、組み合わせによって、互いに「助け合う関係(相生)」や「ぶつかりやすい関係(相剋)」に変化していきます。

以下では、金と他の五行との相性について解説していきます。

●「水」と「木」の相性は?

「水」と「木」は、積極的に助け合い成長していく組み合わせです。

「水生木」といい、水が木を育てる相生の関係です。

高みを目指して真っすぐに育っていく「木」をサポートすることは、世話好きな「水」にとって何よりもやりがいと喜びを感じるでしょう。

真面目で義理堅い「木」が、与えられた恩を力や財に変えて返してくれるので、WIN-WINの理想的な関係を築くことができます。

\四柱推命であの人との相性は?/

今すぐ占う(無料)

●「水」と「火」の相性は?

「水」と「火」は、お互いの良さを引き立て合える組み合わせです。

「水剋火」といい、水が火を消す相剋の関係です。

“打ち消す”と聞くとネガティブなイメージがありますが、「火」が感情的になると「水」が冷静さを呼びかけたり、「水」が流され道を見失うと「火」が情熱を灯してくれたりと、悪い方向へ行き過ぎるのをセーブしてフォローし合うことができます。

●「水」と「土」の相性は?

「水」と「土」は、協力して進んでいき、大きなものを生み出す組み合わせです。

「土剋水」といい、土が水を汚す、土が水をせき止める相剋の関係です。

「土」が抱え込んだ迷いや余計なものを、冷静な「水」が洗い流し、そして癒してくれます。

「水」も役に立てたことを喜び、なお学びに力が入るでしょう。

お互いの才能が発揮しやすくなり、やがて大きなことを成し遂げる可能性を秘めています。

●「水」と「金」の相性は?

「水」と「金」は、新たな視点を与え可能性を広げていける組み合わせです。

「金生水」といい、金属の表面に水が生じる相生の関係です。

「金」は「水」の枠にとらわれない自由な発想力に刺激を受け、「水」は「金」の頭脳明晰さと豊富な知識と経験に感銘を受け、新たな気付きを得て活躍の幅をさらに広げていくでしょう。

また、「水」は「金」の角を水で丸く磨き上げるため、交流の幅も広がります。

●「水」と「水」の相性は?

「水」と「水」は、悩みを共有できる心強い相談者になれる組み合わせです。

同じ五行が重なり、性質が強まる比和の関係です。

大胆な発想力、そして他の人には理解されにくい繊細な悩みまで深く共感することができます。

意気投合しやすく、そして落ち込んだ時は相談しやすい、兄弟のような近しい関係が築けるでしょう。

命式に「水」が多い場合、ない場合の特徴は?

命式に「水」が多い場合、影の指導者になります。

知性と発想力が増し、さまざまなところで大きな影響力を与える存在になるでしょう。

どんな場にもスッと溶け込むことができるため、大きな舞台で活躍する人もいます。

命式に「水」が少ない場合は、義理堅い努力家になります。

控えめながらも芯が強く、目標に向かってコツコツと努力を重ね、慎重に行動します。

内に秘めた情熱は強く、忍耐強く進んでいきます。

【まとめ】水の人はこんな人!

順応性と頭の回転に優れ、記憶力もバツグン

自由意志が強く、ルールや常識に縛られることを嫌い、広い世界で活躍することを好む

朗らかな性格で人当たりがよく、人々に癒しを与えてくれる存在

・時折勝ち負けにこだわる挑戦的な一面を見せる

・一度カッとなると自分でも止められないほど感情的になる

・恋愛において心の繋がりを重視するタイプ

形式にとらわれない、自由で束縛のない付き合い方を好む

・持ち前の柔軟性や機転の良さを生かせる職場で活躍する人

お金が流れていきやすい性質で大金を一気に使ってしまいやすい

 

\四柱推命で詳しく占いたい方はこちら/

あなたの命式を無料で占う

 

↓↓↓十干についてはこちら↓↓↓

甲(きのえ) 乙(きのと)
丙(ひのえ) 丁(ひのと)
庚(かのえ) 辛(かのと)
戊(つちのえ) 己(つちのと)
壬(みずのえ) 癸(みずのと)