四柱推命|甲子(きのえね)の性格や特徴とは?恋愛・相性も解説

甲子(きのえね)とは?

甲子(きのえね)には、「嘘のつけない真っすぐさ」という意味があります。

「甲」は「真っすぐそそり立つ木」または「成長の勢いのある大樹」を表し、「子」は「真冬」または「木の性質を持つねずみ」を表します。

よって、「甲」と「子」の性質を組み合わせると真冬の大樹のイメージとなります。

寒さの厳しい真冬に、葉をすべて落としながらも曲がらず真っすぐそそり立って春を待つ大樹のように、自分に自信を持って真っすぐ伸びていく性質を持ちます。

「甲子」の人の性格や特徴は?

甲子は、真面目で努力家な性格の持ち主です。

真冬にどっしりと根を下ろして伸びる大樹のように、しっかりとした芯を持っています。

困難な場面に遭遇したり、トラブルが発生したりしても諦めず、雪解けの未来を信じてコツコツと努力を続けていきます。

真っすぐにそそり立つ大樹のように一本気な性質で、曲がったことは大嫌いです。

正しいと思ったことや信念に従って、一直線に進んでいきます。

正直者で何事も誠実に対応するため、周囲からの信頼も厚いです。

行動力がありますが目立つタイプではなく、どちらかというと控えめです。
芯が強い反面、頑固なところがあります。

不誠実なことは許せない質で、他人の言動が信念にそぐわないものであれば真っ向から対立します。

 

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「甲子」の性格や特徴①【真面目な努力家】

甲子の最大の特徴は、真面目さと、コツコツと地道に物事に取り組む努力家なところです。

みんなが嫌がるような面倒なことや、難しい課題も、真正面から正々堂々と取り組みます。

決してズルをしたり、楽な道を選んだりしません。

また、目標を達成するまではへこたれることはありません。

失敗をしたら何度でもリトライし、責任を果たそうと頑張ります。

「甲子」の性格や特徴②【誠実な正直者】

甲子の真っすぐな性格は、対人関係にも色濃く出ます。

1人1人を大切に扱い、真摯に人と接します

適当な付き合いは好まず、相手のことを深く理解しようと努めます。

嘘や不誠実さを嫌うため、ミスをしたら誤魔化さず、正直に話します。

ただ、自身が正直者な分、相手のことも疑わずに真っすぐ信じるため、悪意のある人に騙されてしまうこともあります。

 

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「甲子」の性格や特徴③【少し頑固】

強い意志と粘り強さの裏返しとして、少し頑固な一面があるのが甲子の特徴です。

自分が正しいと思ったことを貫き通すため、他人と衝突することもしばしばあります。

挫折や曲がったことは嫌いなため、柔軟に計画を変更することにも抵抗があります。

しかしこの頑固さが、どんな状況でも周りに流されず、最後までやり遂げる力強さを生んでいます。

 

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「甲子」の女性が持つ特徴は?

甲子の女性には、キレイ好きという特徴が見られます。

几帳面な人が多く、整理整頓が上手で、身の回りはいつもスッキリしています。

自宅の掃除も常に行き届いているため、突然の来客も慌てずに迎えられます。

また、身だしなみにも気を使っており、ちょっとした外出でもばっちりコーディネートします。

頭のてっぺんからつま先まで、どこから見られても大丈夫なようにオシャレに抜かりがありません

きちんとしていますがお堅いタイプではなく、華やかな愛嬌も兼ね備えています。

天真爛漫で人懐っこく、どこにいっても周りから可愛がってもらえるタイプです。

「甲子」の男性が持つ特徴は?

甲子の男性には、高い信念をもつ理想主義者という特徴が見られます。

常に崇高な理想を掲げていて、それに向かって努力を続けることに生き甲斐を感じています。

どれだけ高い目標でも真正面からぶつかり、誠実に取り組みます。

また、公正明大なようでいて、実は心の内に「一番になりたい」という静かな野心を燃やしています。

とはいえ勝つためにズルをすることは決してなく、困っている人がいたら自分が大変な時でも手を差し伸べる優しさを持っています。

それゆえ周りから頼りにされることが多く、いつの間にか多くの人望を集めているタイプです。

 

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「甲子」の人の恋愛傾向は?

甲子は、恋愛には純情で奥ゆかしい傾向が見られます。

普段は意志が強く行動力もありますが、対人関係においては控えめで、ピュアなところがあります。

しかし周りの目を惹く華やかさがあるので、人知れずモテることも少なくないでしょう。

恋愛でも誠実な姿勢を崩さず、じっくり時間をかけて人となりを見極めてからお付き合いに進みます

パートナーに対する理想を大切にするところがあり、「この人だ」と思える人が現れるまで妥協しないことも。

駆け引きを好まず、好きな人ができたら自分の気持ちは正直に相手に伝えます。
お付き合いを始めたら誠意を尽くして愛情を注ぎます

その分、相手にも同じだけの誠実さを求める傾向があります。

「甲子」の人の結婚傾向は?

甲子は自分の理想にかなう、優しく誠実な人を結婚相手に選ぶ傾向があります。

人間性を見極め、理解を深めてから相手を決めるため、パートナー選びで失敗をすることは少ないでしょう。

結婚後は円満で安定した家庭を望みます。

結婚をしても変わらず人を惹きつける魅力を持っていますが、決して家族を裏切ることはありません。

もともと責任感が強いタイプですが、結婚後はさらに顕著になり、パートナーや家族から頼られる存在となるでしょう。

家族は大切ですが、自分の世界を持っている人なので、家族1人1人の価値観や時間も尊重して対等な関係を築こうとします

「甲子」の人の仕事運・適職は?

甲子は、生まれつき独立運や起業運に恵まれています。

一度決めたことを最後までやり遂げる胆力と、困難な壁にぶつかっても諦めない粘り強さを活かし、若いうちに会社を起ち上げる人も少なくないでしょう。

仕事に誠実に取り組むため、上司や同僚、取引先からの信頼も厚く、結果的に最良の成果を得るのが甲子の長所です。

甲子の適職は、持ち前のセンスを活かせるモノ作りの仕事や、作家やシンガーといったアーティスティックな仕事です。

真面目なためどの職場でもうまくやっていけますが、こだわりが強いところがあるため、自分のペースで働ける環境だとより生き生きと働けるでしょう。

「甲子」の人の金運は?

甲子は、金運と財政運に恵まれています。

仕事に真面目に取り組むため収入が安定しており、早くに独立や出世をして収入がアップする人も多いでしょう。

また、几帳面で頭の回転が速く、お金の管理が得意です。

聡明で小金を大金に変える力があり、効果的な資産運用を繰り返して財産を増やしていきます。

また、地に足がついた金銭感覚をもっているため、簡単に大金を失うようなことはありません。

倹約家の一面もあり、無駄遣いをせずに着実に財を築いていけます。

いざという時の備えもバッチリで、生涯を通して経済的に困窮することはないでしょう。

「甲子」の人との相性の良い六十干支は?

甲子 × 乙丑(きのとうし)
甲子 × 癸丑(みずのとうし)
甲子 × 丁丑(ひのとうし)

\四柱推命であの人との相性は?/

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「甲子」と「乙丑」の相性は?

「甲子」と「乙丑」は、足りない所を補い合い、能力を引き立て合う組み合わせです。

「甲子」と「乙丑」は天地徳合と呼ばれる最強の相性で、出会えれば能力が開花し凶事を減らすと言われています。

目標に向かって突き進む「甲子」を、「乙丑」が優しく付き添い応援してくれます。

「乙丑」は思いやり深く献身的な性格のため、一本気すぎる「甲子」をうまくフォローしてくれます。

「甲子」と「癸丑」の相性は?

「甲子」と「癸丑」は、似た者同士で肩肘張らずに付き合える組み合わせです。

どちらも身内を大切にし、相手に尽くす性格なので、とても居心地の良い関係を築けます。

普段は世話を焼く側の「甲子」が甘えられる、数少ない相手と言えるでしょう。

また、「癸丑」はストイックに目標に向かって頑張るタイプなので、「甲子」はよい刺激をもらえます。

「甲子」と「丁丑」の相性は?

「甲子」と「丁丑」は感性が合う組み合わせです。

どちらも繊細さや類まれなセンスを持っており、お互いの感性を引き立て合って、よりよいものを生み出せるでしょう。

価値観が似ているため意気投合しやすく、切磋琢磨できる前向きな関係が築けます。

また、どちらも繊細な内面があり、相手のパーソナルペースを気遣いながら、最適な距離感を保てるでしょう。

「甲子」の人との相性のあまり良くない六十干支は?

甲子 × 庚午(かのえうま)
甲子 × 甲戌(きのえいぬ)
甲子 × 辛卯(かのとう)

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「甲子」と「庚午」の相性は?

「甲子」と「庚午」は、相手を振り回してしまいがちな組み合わせです。

どちらもフットワークが軽く行動力があるため、息が合う時はよいですが、テンポが少しでもズレると噛み合わなくなってしまいます。

また、「庚午」は「甲子」に比べ自己主張が控えめのため、何を考えているかわからず「甲子」がイライラしてしまうこともあるでしょう。

「甲子」と「癸丑」の相性は?

「甲子」と「癸丑」は、似た者同士で肩肘張らずに付き合える組み合わせです。

どちらも身内を大切にし、相手に尽くす性格なので、とても居心地の良い関係を築けます。

普段は世話を焼く側の「甲子」が甘えられる、数少ない相手と言えるでしょう。

また、「癸丑」はストイックに目標に向かって頑張るタイプなので、「甲子」はよい刺激をもらえます。

「甲子」と「辛卯」の相性は?

「甲子」と「辛卯」は、性格が合わず息苦しさを感じる組み合わせです。

どちらも努力家タイプなうえ人当たりがいいので、最初は性格が合って付き合いやすいのですが、居心地が良すぎて「甲子」が徐々に「辛卯」に甘える関係になります。

「辛卯」は「甲子」を疎ましく感じながらも遠慮して言葉にできず、知らぬ間に修復できない大きな溝が空いてしまうでしょう。

「甲子」と「甲戌」との相性は?

「甲子」と「甲戌」は、馴れ合いの関係になりやすい組み合わせです。

どちらも義理堅く、穏やかな性格のため、最初は意気投合しやすいでしょう。

ウマが合い過ぎて運命の出会いだと感じる人もいますが、付き合いが長くなるにつれ、一方が相手に依存しやすくなります。

最終的には衝突を繰り返し、喧嘩別れをしてしまうでしょう。

「甲子」が命式にある著名人


岡田健史

賀来賢人

草刈民代

佐野 史郎

椎名桔平

工藤静香

紗栄子

【まとめ】「甲子」の人は、こんな人!

一本気で真っすぐな性格
真面目な努力家
・嘘や曲がったことが大嫌いな正直者
・一度決めたことはどんなことがあっても最後までやり遂げる
根性があり、困難な状況に陥っても決してあきらめない
・行動力があるが基本的に控えめで目立ちたくないタイプ
几帳面で細かいところに気がつく
・整理整頓が上手なキレイ好き
抜群のセンスの持ち主
パートナーに対して高い理想があり、相手選びには慎重
倹約家蓄財の才がある

 

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甲(きのえ) 乙(きのと)
丙(ひのえ) 丁(ひのと)
庚(かのえ) 辛(かのと)
戊(つちのえ) 己(つちのと)
壬(みずのえ) 癸(みずのと)

 

 

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胎(たい) 養(よう)
長生(ちょうせい) 沐浴(もくよく)
冠帯(かんたい) 建禄(けんろく)
帝旺(ていおう) 衰(すい)
病(びょう) 死(し)
墓(ぼ) 絶(ぜつ)