四柱推命|癸丑(みずのとうし)の性格や特徴とは?恋愛・相性も解説

癸丑(みずのとうし)とは?

癸丑は、「粘り強く道を切り拓く」という意味があります。

「癸」は「雨露」や「霧」などの柔らかい恵みの水を表す十干で、性質の意味としては「癒し」や「静けさ」を示します。

「丑」は「動物の牛」や「冬の終わり」を表す十二支で、性質の意味としては「粘り強さ」や「誠実」、「冷静さ」を示します。

よって、「癸丑」は、雪を溶かし春に向かって植物の芽生えを促す冬の終わりの雨のように穏かに周りに恵みをもたらしながら、向上心と根性で着実に夢に向かっていくイメージを持ちます。

時に冬の雨のごとく冷静沈着さが冷たく映ることがありますが、その冷静さが正しく状況を読み取りながら進んでいく行動力につながっています。

 

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「癸丑」の人の性格や特徴は?

「癸丑」の人は、物静かながら強い芯とセンスを秘めた知性の人です。

静かで落ち着いた雰囲気があり、知的かつ上品なふるまいで大人っぽく見られることが多い「癸丑」の人。

優しく誠実な人柄で、まわりにふんわりとした温かな癒しを与えることのできる人です。

そんなおっとりした人柄の一方、芯がとても強く、1度決めたことはどんなことがあってもやり遂げるたくましいところがあります。

逆境にも強く、外見からは想像もできないガッツで困難を乗り越えるでしょう。

信念は曲げませんが、状況把握と柔軟な思考にも優れていて、臨機応変に対応することができます。

また、類まれなるひらめき力と感受性に恵まれていて、豊かなイメージで道を切り拓いたり、新しいアイデアを生み出したりします。

「癸丑」の性格や特徴①【実年齢より大人びている】

「癸丑」の人は精神年齢が高い傾向があります。

静かで落ち着きのある人柄ですが、内向的な人ではなく、穏やかなたたずまいの中に芯の強さが感じられるため、外見も中身も実年齢より大人びてみえる人が多いです。

また、みんなを後ろで見守っているような包容力があり、みんなが思わず頼る癒し的な存在となっていることも、大人っぽさの理由の1つといえるでしょう。

「癸丑」の性格や特徴②【逆境に強いガッツの人】

「癸丑」の人はおっとりとした見た目からは想像できないほどガッツがあり、逆境に強いのが特徴です。

一度やると決めたことは、何があっても最後までやり遂げるでしょう。

「癸丑」の人の諦めない根性の裏には、「やると決めたことを途中で放棄することは格好悪い」というポリシーがあるのです。

コツコツと頑張っている間は情熱を燃やしていて、苦労や負担を感じていないことも強みといえるでしょう。

 

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「癸丑」の性格や特徴③【空想力とセンスの塊】

「癸丑」の人は、感受性と直感力に優れています

枠にとらわれない自由な想像力で、豊かなイメージを描きます。

些細なことでも感じ入りやすく、それゆえ「癸丑」の人しか気づけない細かなことも多いはず。

さまざまなことを吸収する分、センスも抜群。

他の人にはない独創的なアイデアや、アーティスティックな活動で一躍注目を集めることもあるでしょう。

 

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「癸丑」の女性が持つ特徴は?

「癸丑」の女性には、人の気持ちを汲み取るのが上手な芯の強い人という特徴がみられます。

穏やかで人当たりがよく、さりげなく相手の気持ちに寄り添った言動ができるのが「癸丑」の女性。

家族や友人を大切にし、丁寧にあたたかな関係を築いていくため、自然と多くの縁を繋ぐことができるでしょう。

一方で自分の意志をしっかり持っており、やりたいことに積極的に向かっていく情熱的なタイプでもあります。

身体的には、オシャレで美人な人が多い傾向があります。

顔立ちは目が大きく彫りの深いタイプか、パーツが小さめでユニセックスなかっこいい雰囲気を持つタイプかに分かれます。

「癸丑」の男性が持つ特徴は?

「癸丑」の男性には、直感を信じて進む努力家という特徴がみられます。

直感力と粘り強さ、そしてバイタリティに恵まれているのが「癸丑」の男性の特徴。

誠実にまわりに接する一方で、自分の気持ちに正直なところがあり、「これ!」と決めたことには腰を据えて頑張るタイプです。

やると決めたら迅速に行動に移し、試行錯誤しながら着実に一歩ずつ進んでいくため、将来的に大きな成果を残す人が多いでしょう。

身体的には、筋肉質なスポーツマンタイプが多い傾向があります。

彫りが深く、濃い目の顔立ちをしていて、見た目からも意志の強さを感じられる人が多いでしょう。

 

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「癸丑」の人の恋愛傾向は?

「癸丑」の人は、癒し系が多いため、男女ともにモテるタイプ

せっかく告白してもらったなら、一度お試しで付き合ってみようという感じで始まる恋も少なくないでしょう。

落ち着いた人柄ですが、恋愛となると意外に情熱的になるのが「癸丑」の人。

好きな人ができたら積極的にアプローチし、臆することなくストレートに愛情表現をします

お付き合いが始まると、一途に相手に尽くすようになります。

火遊びには一切興味がなく、毎日マメに連絡をしたりと、あたたかな愛情を注ぎこむでしょう。

ただ、女性の場合は相手に理想を押し付けやすいところがあるので注意しましょう。

男性の場合は、自分のしたいことに夢中になってしまうところがあるので、パートナーに寂しい思いをさせないよう気をつけましょう。

「癸丑」の人の結婚傾向は?

「癸丑」の人は、やりたいことがたくさんあるので結婚にあまり意欲的ではない人が多いですが、「結婚もいいかも」とふと興味を持った途端に良縁が舞い込んでくる運の持ち主です。

また、旅先で出会った恋や、偶然カフェで隣り合ったことがきっかけで始まった恋など、割とセンセーショナルな恋愛から結婚に発展する傾向があります。

結婚後は愛情をもって家族に尽くすため、あたたかな家庭が築けるでしょう。

ただ、理想が高くついパートナーに口出ししてしまうので、仕事を続けたり趣味を持ったりしてほかにも充実した時間を作って、パートナーのあらさがしに目がいかないようにするとよいでしょう。

「癸丑」の人の仕事運・適職は?

「癸丑」の人は、聡明なうえ根性があり、一度始めたことは最後までやり遂げる性格のため、どんな仕事でも人並み以上の成果を得ることができます。

まわりとの人間関係を大切に育みながら誠実に仕事に向き合うため、上司からも厚い信頼を寄せられるでしょう。

適職は、高いセンスと豊かな発想力を生かせる作家やミュージシャンといったクリエイティブな仕事など。

とくに「書く」才能に恵まれている人が多く、小説家や雑誌の記者、コビーライターなどで活躍する人もいるでしょう。

人を癒す人柄を生かすなら、医療関係や臨床心理士などもおすすめです。

「癸丑」の人の金運は?

「癸丑」の人は、流動的な性質をはらみつつ、持ち前の粘り強さをみせることで金運が安定する運の持ち主です。

「癸」は五行の水を表すため、もともと水の流れのようにお金が流れやすい性質をもっています。

しかし、それを凌駕するほどの継続力と忍耐強さを持つため、努力することを忘れなければ順調にお金が貯まっていくでしょう。

また、「癸丑」の人は興味のあることに真っすぐに進んでいくタイプのため、投資や株、不動産など、お金の活用方法に関心を持てば、ゲーム感覚で楽しんでお金を増やすことができるでしょう。

「癸丑」の人との相性の良い六十干支は?

癸丑 × 戊子(つちのえね)
癸丑 × 癸巳(みずのとみ)
癸丑 × 甲子(きのえね)

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「癸丑」と「戊子(つちのえね)」の相性は?

「癸丑」と「戊子」一番の理解者になれる組み合わせです。

天地徳合と呼ばれる最高の相性で、お互い譲れない芯があることを共感・理解し合える相手。

また、「癸丑」は優れた状況把握力で合理的に物事を判断し、「戊子」は人情的な判断をする人のため、相手の持つ異なる視点で足りない部分を補填し合うことができます。

「癸丑」と「癸巳(みずのとみ)」の相性は?

「癸丑」と「癸巳」似た者同士で気が合いやすい組み合わせです。

どちらも「癸」を持ち、自分の気持ちに素直なところや、感性が鋭いところなど、共通点を多く持ちます。

そのため初対面から話が合いやすく、自然と仲良くなれるでしょう。

また、お互い人に誠実に接するため、お互いの意思を大切にしながら、あたたかい関係を築いていけます。

「癸丑」と「甲子(きのえね)」の相性は?

「癸丑」と「甲子」才能を生かし合える組み合わせです。

「癸丑」も「甲子」も自分のやりたいことに真っすぐなタイプ。

それゆえ時にまわりを置いてけぼりにして不満を買うこともありますが、お互いの「信念を貫く」ポリシーに共感し、尊重し合えるので、思うままに信じる道を突き進むことができます。

自分らしくいられることで、能力をのびのびと発揮することができるでしょう。

「癸丑」の人との相性のあまり良くない六十干支は?

癸丑 × 己未(つちのとひつじ)
癸丑 × 己卯(つちのとう)
癸丑 × 辛未(かのとひつじ)

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「癸丑」と「己未(つちのとひつじ)」の相性は?

「癸丑」と「己未」一方通行になりやすい組み合わせです。

「癸丑」は、持ち前の感受性を生かして他人の気持ちに寄り添いますが、「己未」はあまり本心を探られることを好まないため、ありがた迷惑に感じがちに。

「癸丑」からすると「良かれと思って配慮しているのに迷惑な態度を取られた」と「己未」に不満を感じるでしょう。

「癸丑」と「己卯(つちのとう)」の相性は?

「癸丑」と「己卯」共感しにくい組み合わせです。

「己卯」は場を和ませるためなら自虐ネタで自分を堕とすことを辞さないほど他人に尽くすタイプ。

「癸丑」も基本的に配慮を忘れない人ですが、自分のやりたいことがあると周りを放ってそちらを優先するため、和を重んじる「己卯」は「なぜそんなことができるの?」と理解に苦しむでしょう。

「癸丑」と「辛未(かのとひつじ)」の相性は?

「癸丑」と「辛未」はライバル関係になりやすい組み合わせです。

「癸丑」と「辛未」はどちらも人への配慮を忘れない人で、高いセンスや感受性を持つなど、共通点が多くあります。

しかし付き合ううちに、お互いに秘めた芯の強さがぶつかるように。

さらにどちらも粘り強いタイプなので、1度すれ違ってしまうとなかなか妥協することが難しいでしょう。

「癸丑」が命式にある著名人


石原 良純

中田 敦彦

西島 秀俊

古市 憲寿

水川 あさみ

宮崎 駿

りょう

【まとめ】「癸丑」の人は、こんな人!

・優しく誠実な人柄で、まわりにふんわりとした温かな癒しを与えることのでき人

・静かで落ち着いた雰囲気があり、実年齢より大人っぽく見られることが多い

芯がとても強く、1度決めたことはどんなことがあってもやり遂げる

状況把握と柔軟な思考を持ち、臨機応変に対応できる

類まれなるひらめき力と豊かな感受性の持ち主

高いセンスを持ち、独創的なアイデアでイメージを形にしていく

・恋愛には情熱的で、ストレートに愛情を表現する

 

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