目次
甲申(きのえさる)とは?

甲申は、「聡明な善人」という性質を表します。
「甲」は「木」を表しますが、大樹のように力強さや勢いの良さを持つ十干で、性質の意味としては「堂々とした様」や「面倒見の良さ」を示します。
対して「申」は「動物の猿」を表す十二支で、性質の意味としては「器用さや臨機応変さ」を示します。
よって、両方の性質を組み合わせた「甲申」は、周りに気を配りながら頭を使って動くイメージを持ちます。
春に一気に枝を伸ばすエネルギーに満ちた大樹のように向上心と実行力が強く、多くの人に頼られながら、状況に応じて柔軟に形を変えながら進んでいく特徴を持ちます。
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「甲申」の人の性格や特徴は?

「甲申」の人は、向上心が強く、試行錯誤しながら高い目標を目指すバイタリティのある人です。
大樹のように高い理想を持ちつつも、どっしり構えている大人っぽい一面を見せたかと思えば、あどけない天真爛漫な姿を見せるなど、目が離せない魅力的な二面性を持っています。
好奇心旺盛で興味の対象の幅が広いものの、頭の回転が早いため、あらゆることに臨機応変に対応でき、器用にさまざまな知識や技術を習得していきます。
フットワークが軽いですが、腰を据えてコツコツと物事に取り組むこともできる人です。
行動は活発ですが、性格はどちらかというと静かで、物事に動じない姿勢がクールに見えることがあります。
好き嫌いがはっきりしていて行動の切り替えも早いため、周りからは気分屋のように思われますが、大木のように行動の芯が通っている干支です。
「甲申」の性格や特徴①【向上心が高い】

「甲申」の人は、「成長したい」という気持ちを人一倍強く持っています。
実りをつけそそり立つ大樹のように、てっぺんと豊かさを目指して真っすぐに高い目標を追いかけます。
好奇心が旺盛なため、あちらこちらに興味を示し手を出しますが、決して飽きっぽくはなく、学んだことをすべて自分の糧として吸収し、それを新たな武器として前に進んでいきます。
「甲申」の性格や特徴②【愛嬌と大人っぽさが共存】

「甲申」の人は、愛嬌のある無邪気な一面と大人っぽさが共存している人です。
嬉しいことがあったり、興味のあることに触れると子どものように目を輝かせますが、一方で周りに流されない自分なりの哲学を持っているため、物事に動じない大物感を醸し出したりします。
笑っていたかと思えばスンっとしていたりするため、周りの人からは気分屋のように思われることがしばしばあります。
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「甲申」の性格や特徴③【応用力と胆力の持ち主】

「甲申」の人は、頭の回転が早く、応用力に優れています。
培ったさまざまな知識や技術を使って、目標を達成していきます。
トラブルが起きても、機転を利かせて臨機応変に対応できます。
また、1つのことにじっくり向き合える胆力も併せ持っています。
自分の成長や目標達成に繋がることに対しては、継続的な努力を続けることができます。
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「甲申」の女性が持つ特徴は?

「甲申」の女性に見られる特徴は、好奇心旺盛でいつまでも若々しい人です。
活発で、いくつ年を重ねても老け込まず、キラキラと輝いている人が多いです。
また多芸多才で、たくさんの引き出しを持っています。
人の感情の機微を察知するのもうまく、細やかにフォローしながら、状況を見て柔軟に対応することができます。
一方で繊細な心を持っており、相手の反応を怖がって自分の意見を飲み込むなど小心者な部分もあります。
そんな繊細な自分の心を守るために、人の好き嫌いがはっきりしているのも特徴です。
「甲申」の男性が持つ特徴は?
「甲申」の男性に見られる特徴は、剛健さと親しみやすさが共存している人です。
一本筋の通ったタイプで、自分の意見をしっかり持っています。
真っすぐ物事に向き合うためとても頼りがいがありつつも、さわやかな笑顔と明るさで、相手と気さくに打ち解けることができます。
また、器用で好奇心旺盛なため様々な分野で才能を発揮できるのも特徴の1つ。
いくつもの分野でプロの腕前になっていることも珍しくなく、そのマルチな才能に、周囲からは一目置かれているでしょう。
培った武器をもって、器用に理想を形にしていきます。
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「甲申」の人の恋愛傾向は?
「甲申」の人は、恋愛においては理性的に動くタイプです。
恋愛よりも自分の生活や仕事を優先するので、恋にのめりこむことはあまりありません。
好き嫌いもハッキリしているため、相手が自分と合わなかったり、ペースを乱す相手であれば思い切りよくスパッと関係を切ることも。
また、男女ともにモテるので、基本的に告白されて始まる恋が多いでしょう。
本気の恋になれば、誠実に相手と向き合います。
相手の気持ちを察するのが得意なので、さりげなくフォローしたり、サプライズをして喜ばせたりして、大切に関係を育みます。
ただ、真剣な交際であっても1人の時間を持つことも大事にしたいタイプのため、自立心の高いパートナーであれば心地よい関係が築けるでしょう。

「甲申」の人の結婚傾向は?
「甲申」の人は自由を愛するため、結婚をしても自分の時間を大切に過ごします。
ゆえに、別居婚や通い婚といった結婚スタイルを好む人もいます。
本人は誠実に家族と向き合っているのですが、いつも家にいるわけではないので、不安を感じやすいパートナーであれば衝突することも。
そのため結婚後も共働きを続けたり、相手も忙しくしている方が、結果的に円満な家庭が築きやすいでしょう。
結婚時期については、女性の場合は慎重に相手を選ぶため、晩婚になる傾向があります。
男性の場合は、恋愛が楽しければそのままゴールインするので早婚になる人も多いでしょう。

「甲申」の人の仕事運・適職は?
「甲申」の人は多才多芸のため、あらゆる職種・役割で活躍できる、オールラウンダータイプです。
新しい知識もすぐに吸収して自分のものにできるので、飲み込みが早く、未経験の仕事でもあっという間に即戦力になります。
トラブルやミスへの対処もうまく、チームに欠かせないメンバーとなるでしょう。
細やかなことに気づき、面倒見もいいので、企画役や進行役に適性があります。
ただ、自分のペースを守りたいタイプなので、規則やルールに厳しい職場だと息が詰まることも。
ある程度自分の裁量で好きにできる方が伸び伸びと才能を発揮できるでしょう。
事務職から営業、企画進行など幅広く適性があるほか、感性に長けているのでデザイナーや芸能界で活躍する人もいます。

「甲申」の人の金運は?
「甲申」の人は、「甲」の「大木の性質」と、「申」の「初秋の金の性質」を持っているため、大きな実りの可能性を秘めた金運の持ち主といえます。
大きな実をたくさんつけるために栄養をたくさん貯える初秋の木のように、生き方と培った知識・技術の量によって、莫大な財を築くことがあります。
もともと器用でなんでもそつなくこなせるため、仕事に困ることはなく、安定した収入を得る能力を持っています。
大木のように大地に太い根を下ろし、地に足のついた考え方をするため、リスクを伴う挑戦をすることなく、着実に財を築いていきます。

「甲申」の人との相性の良い六十干支は?
| 甲申 × 己巳(つちのとみ) |
| 甲申 × 甲子(きのえね) |
| 甲申 × 癸巳(みずのとみ) |
\四柱推命であの人との相性は?/
「甲申」と「己巳(つちのとみ)」の相性は?
「甲申」と「己巳」は、天地徳合と呼ばれる最高の相性組み合わせです。
互いに惹かれ合うものを持っており、異なる意見も理解し、交わうことができます。
男女の場合はゴールインする人も多いでしょう。
「甲申」はアクティブな性格のため、面倒見がいい「己巳」からするととても可愛らしく映ります。
「甲申」も高い能力を生かして「己巳」の手助けができるので、お互いがお互いを支えることができます。
「甲申」と「甲子(きのえね)」の相性は?
「甲申」と「甲子」は、お互いを尊敬し、刺激を与え合える組み合わせです。
「甲申」は、「甲子」の強い意志を持っているところや、人に流されず自分が信じた道を貫く姿に憧れと尊敬の念を抱きます。
「甲子」は、「甲申」の周りとうまく付き合いながらも自分のペースを守るところがすごいと感じます。
互いがいい刺激となり、成長を促してくれるでしょう。
「甲申」と「癸巳(みずのとみ)」の相性は?
「甲申」と「癸巳」は、お互いの存在が力となる組み合わせです。
向上心が高い「甲申」は、一見ミステリアスなところがありながらも思慮深く思いやりのある「癸巳」と一緒なら、伸び伸びと動くことができます。
控えめな「癸巳」も、アクティブな「甲申」がうまく引っ張っていってくれるので、とても相性が良いでしょう。
「甲申」の人との相性のあまり良くない六十干支は?
| 甲申 × 甲寅(きのえとら) |
| 甲申 × 庚午(かのえうま) |
| 甲申 × 丙寅(ひのえとら) |
\四柱推命で占うあの人との相性/
「甲申」と「甲寅(きのえとら)」の相性は?
「甲申」と「甲寅」は、フラストレーションが溜まりやすい組み合わせです。
「甲申」はアクティブながらも周りをよく見ており、自分と他人との折り合いをうまくつけることができます。
対して「甲寅」は、決して他人を軽く見ているわけではありませんが、自分を優先しがちなところがあるため、「甲申」からすると自分勝手とイライラしてしまうことが覆いでしょう。
「甲申」と「庚午(かのえうま)」の相性は?
「甲申」と「庚午」は、衝突が多くなりやすい組み合わせです。
「甲申」と「庚午」は最初は意気投合するのですが、お互い気が強いところがあり、とくに「庚午」は負けん気が強いところがあるため、一度衝突すると歩み寄ることが難しいでしょう。
ただそこまでネガティブな相性ではなく、一緒にいると楽しいので、喧嘩をしても縁を切れず、また喧嘩を繰り返す…という相性になります。
「甲申」と「丙寅(ひのえとら)」の相性は?
「甲申」と「丙寅」は、テンポが異なり噛み合いにくい組み合わせです。
「甲申」と「丙寅」はどちらもアクティブなタイプですが、「甲申」は周りをよく見ていてうまく立ち回れるのに対し、「丙寅」は無邪気さや自分本位なところがあります。
状況を把握して進むタイプと、勢いで進んでいくタイプのため、歩みのテンポを合わせづらいでしょう。
「甲申」が命式にある著名人
|
岡村 隆史 倉木 麻衣 さかなクン 豊田 喜一郎 藤原 紀香 松井 秀喜 |
【まとめ】「甲申」の人は、こんな人!
・向上心が強く、高い理想に向かって真っすぐ進んでいく
・天真爛漫な無邪気さと、クールな大人っぽさの二面性を持つ
・好奇心旺盛で興味の対象が広い
・とても器用で飲み込みが早く、多才多芸な人が多い
・応用力があり、状況に応じて柔軟に物事に対応できる
・フットワークが軽いが、じっくり腰を据えて物事にあたる姿勢も併せ持つ
・好き嫌いがはっきりしている
・恋愛よりも自分の生活や仕事を優先するタイプ
・1人の時間や自由を求める
\四柱推命で詳しく占いたい方はこちら/
↓↓↓十干についてはこちら↓↓↓
| 甲(きのえ) | 乙(きのと) | |
| 丙(ひのえ) | 丁(ひのと) | |
| 庚(かのえ) | 辛(かのと) | |
| 戊(つちのえ) | 己(つちのと) | |
| 壬(みずのえ) | 癸(みずのと) |
↓↓↓十二支についてはこちらから↓↓↓
| 子年(ねずみ年) | 丑年(うし年) | |
| 寅年(とら年) | 卯年(うさぎ年) | |
| 辰年(たつ年) | 巳年(へび年) | |
| 午年(うま年) | 未年(ひつじ年) | |
| 申年(さる年) | 酉年(とり年) | |
| 戌年(いぬ年) | 亥年(いのしし年) |
占術研究家。幼い頃より、「人の運命というものの不思議さ」に興味を持ち始める。
東洋、西洋の占いの枠を超え、独自の視点で運命を読解。中でも「四柱推命」を始めとする東洋占術と、西洋占術に造詣が深い。
その的中率の高さとわかりやすい解説から、世代を問わず絶大な支持を得ている。
日本テレビ『しゃべくり007/上田と女が吠える夜』、日本テレビ『ダウンタウンDX』、TBS『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』、フジテレビ『ぽかぽか』などTVやラジオに多数出演。『FRaU』『MEN’S NON-NO』『SUPUR』『an.an』など女性誌男性誌を問わず、多くの雑誌に執筆し、占い特集でも活躍。著書も多数出版されている。
主な著書は、『水晶玉子のオリエンタル占星術 幸運を呼ぶ365日メッセージつき 開運暦2026』(集英社)、『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー2026』(世界文化社)、『2035年まで占える! 水晶玉子の「開運」四柱推命』、『はじめてのオリエンタル占星術』(講談社)、『怖いほど運が向いてくる! 四柱推命』(青春出版社)、『心の傷をいやす101の言葉』(実業之日本社)など。



